盲人に光を与えた点字の始祖、ルイ・ブライユ生家とミュージアム。 2020-01-07 パリから行ける街 0散策 ルイ・ブライユ(1809-1852)といえば、点字を開発した人。それゆえフランス語、その他多くの言語でも、点字は「Braille」と呼ばれている。パリ郊外クヴレ村のブライユの生家はミュージアムになっていて、世界中から見学者が訪れるというので前から行ってみたかった。 [...]
〈アンリ・ルソーからセラフィーヌまで:ナイーヴアートの巨匠たち〉展 2019-12-23 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ7区 Du Douanier Rousseau à Séraphine 2月23日(日)まで 〈アンリ・ルソーからセラフィーヌまで:ナイーヴアートの巨匠たち〉展は画家セラフィーヌ・ルイのメセナだったドイツ人コレクター、ヴィルヘルム・ウーデが擁護したナイーヴアートの画家たちを [...]
Galway|日曜のお昼、ブランチでは物足りない人は、サンデー・ローストを目指したい。 2019-12-21 フランス料理 0パリ6区 日曜の朝、少々の寒さに負けずセーヌ岸を散歩したら、すっかりおなかがすいてしまった。日曜のブランチでもいいけれど、友人ともども「ボリュームたっぷりの一品を食べようよ」ということになった。そこで、サン・ミッシェル広場のすぐ近くにあるGalwayを目指す。英国やアイルランドのパブには、 [...]
スーラからマティスまで。芸術擁護者フェネオンの世界。 2019-12-20 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ1区 Félix Fénéon. Les temps nouveaux, de Seurat à Matisse 1月27日(月)まで マティスが初めて契約を結んだ画廊のディレクターがフェリックス・フェネオン(1861-1944)だった。官僚だが無政府主義に近くテロ疑惑をか [...]
我食す、ゆえに我あり。親子で「食」を考えよう。 2019-12-19 こどもとおでかけ 0こども向けパリ16区日曜営業 Exposition "Je mange donc je suis" 人類の進化に関する多彩な資料が並ぶパリの人類博物館で、食にまつわる企画展がはじまった。《Je mange donc je suis》のタイトルは17世紀フランスの哲学者デカルト(館内の常設展にて、その頭蓋 [...]
ナポリ・魂の彫刻家 ー ヴィンチェンツォ・ジェミート展 2019-12-18 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0パリ8区 いわさきちひろの絵のようなつぶらな瞳の少年だが、どこか憂いがある。ポスターになった少年の頭像が気になって、イタリアの彫刻家、ジェミート展を見た。予想をはるかに超える面白さだった。特に若い頃を十分に見せる前半がいい。出生直後、親に捨てられたジェミートは左官夫婦に育てられた。幼少時か [...]
宇宙飛行士とママ業の両立。『PROXIMA』 2019-12-18 舞台・映画 0 ミテフスカ、ズロトヴスキ、シアマ、ディオップ、メドゥール……。まるで何かの呪文のようだが、これは2019年に本欄で紹介した女性監督の名。そして今年最後の記事もまた、図らずして女性監督の作品になった。「女性らしい感性」などという表現は避けたいが、それでもこのドラマの設定には唸(うな [...]
ジェームス・ブラウンに捧げるホットな一夜。50 More Years of Funk 2019-12-17 コンサート 0パリ10区 12月27日(金) 年末は汗をかいて踊りたい!という人は「ミスター・ダイナマイト」ことジェームス・ブラウンに捧げられるホットな一夜へ。JPマノなど4人のDJ、フランスのごきげんファンクバンド、ノー・メスがJBの『It’s a Man’s Man’s Man’s World』、『S [...]
パリ市庁舎、ライトアップと「パリ製」クリスマス・マーケット。 2019-12-16 イベント 0 2020年1月1日まで、パリ市庁舎前のライトアップ。青いライトの中を雪が降ります。 毎日11h〜21hまでは、Fabriqué à Paris (Made in Paris)と題して、 パリの職人さんたちが彼らのものづくりのノウハウを披露、商品を買うこともできます。 スポーツ好き [...]
水の中からメッセージ。 2019-12-16 こどもとおでかけ 0パリ16区読者プレゼントこども向け *トロカデロ水族館 Aquarium de Paris の招待状プレゼント* クリスマスソングのメロディーにあわせて、魚たちがゆったりと踊っている。竜宮城にいるかのようなスペクタクルに、浦島太郎もこんな夢見心地だったのだろうか…と、うっとりしていると、水槽が細かい気 [...]