【特集】サンテティエンヌで、リボン、デザイン、産業遺産とアートを見てあるく。〈その3〉クリエ炭鉱ミュージアムはこの街の人気スポット。 2025-02-13 パリから行ける街 0 Puits Couriot – Parc-Musée de la Mineトロッコに乗って、ロワール県最大クリエ炭鉱の坑道へ。 あわせてご覧ください。【特集】サンテティエンヌリボンで、デザイン、産業遺産とアートを見てあるく。〈その1〉 産業芸術博物館、界最高峰の [...]
【シネマ】『The Brutalist』ファシズムから逃れ、資本主義に出会う人間の物語。 2025-02-12 舞台・映画 1 ブラディ・コーベット監督『The Brutalist』 ホロコーストをくぐり抜け、渡米する男の瞳に映るのは自由の女神像。が、この国の精神は本当に自由なのか。ベネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)と国際映画批評家連盟賞を受賞した『The Brutalist』は、ハンガリー系ユダヤ人建築 [...]
ヴァンデ・グローブにて、驚異的な新記録。 2025-02-12 数字でみるフランス 1 世界一過酷といわれる、単独無寄港無補給世界一周ヨットレースがヴァンデ・グローブ。昨年11月10日にレ・サブロン・ドロンヌ港をスタートした。総距離4万5000キロを平均時速約35kmで走破し、フランス人シャルリー・ダラン選手がゴールイン。64日19時間22分49秒という、これまで [...]
「モナリザ別料金」もアリ、7~8億€のルーブル大改修計画。 2025-02-10 フランスの出来事フランスを知る 0 マクロン大統領は1月28日、老朽化が問題になっているルーブル美術館を7~8億€と約10年をかけて改修する意向だと明らかにした。資金は国の拠出は極力抑え、入館料システム見直や、メセナなどでまかなう。 この発表のきっかけとなったのは、ルーブル館長のロランス・デ・カール氏が13日に [...]
韓国風にイカと豚肉を甘辛いソースでいためれば、ごはんがすすむ。 2025-02-09 魚料理 0 Encornet et porc à la coréenne 辛いもの好きの友人がやってくるので、韓国の家庭料理の一つ、イカと豚肉をコチュジャン入りの甘辛ソースでいため合わせるオサムブルコギをつくることにした。 まずencornet(アンコルネ)と呼ばれる中イカの下準備。胴と [...]
「不同意」なら強姦とする国会報告書。刑法改正につながるか? 2025-02-08 ニュース 0 強姦の刑法上の定義について調査していた国民議会議員は1月21日、強姦の要件として「不同意」を加えるべきとの報告書およびそのための刑法改正法案を提出した。法改正が実現すれば強姦罪が立件しやすくなると注目されている。 この調査のきっかけは、2023年2月に女性への暴力撲滅のための [...]
【特集】サンテティエンヌリボンで、デザイン、産業遺産とアートを見てあるく。〈その2〉デザインとアートを堪能する。 2025-02-05 パリから行ける街 0 ユネスコがフランスで唯一「クリエイティブなデザイン都市」と認定したこの町には、かつて武器工場だった広大な跡地を活用したデザインセンター「シテ・デュ・デザイン Cité du design」がある。今年は5月にそのセンターを中心にデザイン・ビエンナーレが開催され、国立デザインギャ [...]
【expo】ラファエロの筆使いを追体験「Expérience Raphaël」展。 2025-02-05 展覧会 0 リール美術館には、リール出身の画家でコレクターだったジャン=バティスト・ウィカール(1762-1834)が市に寄贈した、ルネサンス美術の巨匠ラファエロ(ラファエロ・サンティ 1483-1520)のデッサンが37点ある。光に弱いことから、滅多に展示されてこなかったが、本展で始めて [...]
【特集】サンテティエンヌで、リボン、デザイン、産業遺産とアートを見てあるく。〈その1〉産業芸術博物館 2025-02-03 パリから行ける街 3 この町のランドマークは?と聞くと「Les mamelles de Saint-Etienne サンテティエンヌの乳房」と返ってきた。町からすぐのクリエ炭鉱にある、双子のボタ山のことだ。クリエ炭鉱はロワール県最大の炭鉱で、1500人を雇い73年まで石炭を採掘を続けたが、今は人気の [...]
【コンサート】レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン結成20周年を祝う公演。 2025-02-01 パリで遊ぶコンサート 0 Les Musiciens de Saint-Julien Salle Gaveau 3月15日(土)17h-。 バロックフルートやミュゼット(バグパイプ)の名手、フランソワ・ラザレヴィッチが率いる古楽器によるアンサンブルがレ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアン。バッハやヴィヴ [...]