〈連載:ふつわ〉 スズキの酒蒸し 2021-03-18 魚料理 0#RestezChezVous 〜フランスで揃えやすい食材でつくる和食レシピー〈ふつわ〉。今回は、スズキの酒蒸しです〜 天然もののスズキを魚屋におろしてもらう。「Gardez-moi la parure」と頼み、頭、カマ、中骨も持ち帰る。和風なら酒蒸しがいい。二枚のおろし身から切り身四つを切り出し、塩を振る [...]
コロナ:欧州27ヵ国共通のQRコード「デジタル・グリーンパス」 2021-03-18 ニュース 0#RestezChezVouscovid-19 欧州委員会は3月17日、欧州27ヵ国の住民が加盟国間を往来する際の、QRコードを使った「グリーンパス」(名称仮 /Digital green certicicate)の構想を明らかにした。交通手段が何であれ国境で提示するもので、スマートフォンを持たない人は紙面で携行する。 パス [...]
大きなスズキをオーブンで丸ごと焼いたら、大きな拍手! 2021-03-17 魚料理 0#RestezChezVous Bar mariné cuit au four お昼に息子カップルが食べにくる。市場の魚屋に行ったら女主人が「ガスコーニュ湾でとれたスズキ、豊漁で高くないですよ!」。銀色に輝く大きなスズキがキロ20ユーロ。丸ごとオーブンで焼くことにして1本買い、魚屋にウロコとハラワタをとっても [...]
コロナ : アストラZ製ワクチン停止。再開は18日のEMA見解待ち。 2021-03-16 ニュース 0#RestezChezVouscovid-19 マクロン大統領は3月15日午後、アストラゼネカ製ワクチンの接種を「用心のため」一時停止することを発表した。オーストリアで接種後に血栓が発症して死亡した例、もう一人が肺塞栓症で入院したことを受けてオーストリアが3月7日に使用を中断したことを発端に、欧州の10カ国以上が停止を決めた [...]
パリ・コミューヌ150周年のマレ歴史散策。 2021-03-16 イベント 0パリ4区散策 3月18日(木)Commémoration du début de la Commune – Parcours de la Bastille à l’Hôtel de Ville 1871年、世界初の労働社階級による自治政府「パリ・コミューヌ」が発足しま [...]
マクロン大統領、アルジェリア人弁護士殺害で国の責任を認める。 2021-03-16 ニュース 0 マクロン大統領は3月2日、アルジェリア戦争中の1957年に弁護士アリ・ブーメンジェル氏が仏軍によって殺害されたことを認め、この件でのフランス国家の責任を初めて明確に認めた。 アルジェリア民族解放戦線(FLN)と関係の深い同弁護士は1957年2月にアルジェで仏軍に逮捕・監禁され [...]
春時間。 2021-03-15 フランスの出来事 0 毎年、街で水仙売りに出会うと、春が来たな、と思う。曇り空の下、黄色い花が鮮やかに、まぶしく感じられる。3月20日は春分だ。28日には冬時間から夏時間に変わる。28日午前2時に、時計の針を1時間進めて、3時に…。はて、この時間の切り替え、もう終わるのではなかったか…。 フランスは [...]
150年の時空を超えて〈上〉「時代の踊り場から」 2021-03-15 パリから行ける街 0 〜 ナポレオン3世の失脚から、パリ・コミューヌまで 〜 世界初の労働者政権「パリ・コミューヌ」樹立から今年は150周年。第二帝政の終焉からコミューヌ内戦まで、パリの街を歩きながらたどる連載。 新型コロナ流行の前と後では、世界は異なったものになっているのではないか。誰もがそんな思 [...]
第46回セザール賞 威信かなぐり捨て、文化の危機を訴える。 2021-03-14 舞台・映画 0映画 頂点はデュポンテルのコメディ『Adieu les Cons』 フランスは2度目のロックダウンで10月30日に映画館が閉鎖、約4ヶ月半が経過した。映画人の不満がうっ積する中、3月12日、恒例の映画の祭典セザール賞が開催された。46回目の悲しい誕生日である。会場はパリ9区オランピア [...]
A.カントロフの傑作アルバムと、5月の演奏会情報。 2021-03-09 音楽 0 Alexandre Kantorow ピアニスト、アレクサンドル・カントロフは、2019年にチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、フランス人としては初めて優勝した。その才能は早くから注目されていて、10代のときから、リストの協奏集、ラフマニノフなどロシア人作曲家の作 [...]