ぱりご…パリゴ…パリ語… 2013-06-15 パリの出来事 0特集記事フランス語 パリゴparigotは「パリっ子」のことだけれど、パリ語は? フランスで、今、生き生きと使われている表現を「パリ語」と命名して、よく使われている言い回しを選んで、実際どんなふうに使われているかを、8ページ、9ページで紹介。「Carrément」とか「T’ [...]
映画の中の、こんなパリが大好き。 2013-05-16 舞台・映画 0特集記事 映画は虚実が交錯する。時には「虚」の方が「実」より実在感があったりする。 ビリー・ワイルダーの傑作喜劇『あなただけ今晩は』では、パリの中央市場脇の娼婦街が、当時の雰囲気をよく伝えているが、これは『北ホテル』や『天井桟敷の人々』でも名高いアレクサンドル・トローネルの手による、ハリウ [...]
朝市へ、野菜と果物を拾いにいった。 2013-04-15 フランスの文化 0特集記事 きょうの収穫物。セロリはイカとの炒めものやスープに、トマトとナスはラタトゥイユに、アボカドはワカモレに、セロリの葉はオイスターソース炒めに、オレンジは朝のジュースに、1個だけ拾った里イモはみそ汁に、と心が浮き浮きしてくる。 春になって、パリの朝市は露店から色とりど [...]
デュマの面影をたどって「モンテ・クリスト城」へ。 2013-03-15 パリから行ける街 0特集記事 パリ郊外、イヴリーヌ県にある「モンテ・クリスト城」。 これはその別館の「イフ城」。 『三銃士』や『モンテ・クリスト伯』で知られる、19世紀フランスの作家アレクサンドル・デュマ(1802-1870)。情熱的でエネルギーにあふれるこの作家は、生涯に実に約600冊もの本を出版し、大いに [...]
ブリュッセルから北上、フランドル地方を訪れた。 2013-01-16 パリから行ける街 0特集記事 ゲントの町並み。 三人のスタッフがそれぞれ違う季節に、ブリュッセルからローカル線に乗って、フランドル地方のゲント、ブルー ジュ、オステンドを訪れた。 電車の中はもうフランドル地方。交わされる会話のほとんどが、オランダ語に近いフランドル語だ。ベルギー北部の経済的に優位 [...]
オヴニーおすすめ、ノエルのプレゼント 2012-12-14 フランスの文化 0特集記事 朝起きたら長靴下にプレゼントがいっぱい! サンタクロースは煙突から入って、プレゼントを良い子の長靴下に入れる、ということになっているらしい。そこで子供たちは。親から借りたりしてなるべく大きな長靴下を用意して、名前をつけ、枕元に置く。するとノエルの朝、その長靴下がすっかり伸び [...]
酪農家、ガエタン・ボディゲルさんの一日。 2012-10-16 フランスの文化 0特集記事 牛に搾乳機を付けているガエタンさん。時によっては手で搾ることもある。 〈仕事ぶり拝見〉第10弾は、酪農家のガエタン・ボディゲルさん。フランスの食卓に欠かせない乳製品の担い手だ。有機農法BIOと騒がれる以前から、ブルターニュの自然に恵まれた牛たちは、必然的にBIOであり、量産やブ [...]
19世紀の理想都市、ファミリステールを訪ねて。 2012-09-14 フランスの文化 0特集記事 オワーズ川の上流、なだらかな丘が広がるピカルディ地方エーヌ県の小さな町ギュイーズ(ギーズ)は、鋳鉄製のストーブGODINで知られている。 フランス人なら誰でも知っているGODINのストーブを考案し、この町に工場を創設したのは、ジャン=バチスト・アンドレ・ゴダン。 [...]
トリュフォーの作品では、これが大好き! 2012-07-17 フランスの文化 0特集記事 長編処女作は1959年の『大人は判ってくれない』 フランソワ・トリュフォー、幼い頃は家出を繰り返す問題児。16歳で批評家のアンドレ・バザンと出会う。父と慕うバザンの庇護(ひご)のもと、まっすぐに育んだ映画愛は、やがてダムが決壊するように大波を引き起こす。ヌーヴェル・ヴァーグとい [...]