パリ・ポエティック! 2014-03-17 フランスの文化 0特集記事 Assis sur la fleur Le bouddha qui nous regarde On dirait qu’il vole 花に座し 見守る仏 空を飛び ヴィヨン、ランボー、エリュアール。彼らが生きた詩の都、パリの町にも春がきた。『Prin [...]
フランスを、数字を通してのぞいてみると… 2014-02-15 フランスの文化 0特集記事 65 543 000人 2013年のフランスの人口(国立経済統計研究所INSEEの推計による) 日本の人口はおよそ1億2800万人なので、約半数にあたる。男性は3千174万人、女性は3千379万人。 2003年の総人口は6千182万人だったから、この10年間で6%増えたことになる [...]
カキ養殖業者ジョエルさんの一日。 2014-01-16 フランスの文化 0特集記事 〈仕事ぶり拝見〉第11弾は、ブルターニュ南部に位置するペネルフに養殖場をもつ、カキ養殖業者ジョエルさん。 一番多く出回っているhuître creuse と呼ばれるカキ、それにフランス特産の平たいブロンbelonというカキを養殖する彼は、今年定年を迎える。 一 [...]
アルザスのワイン街道、ノエル市。 2013-11-15 パリから行ける街 0特集記事 どこまでも続くぶどう畑。なだらかに連なるヴォージュ山脈。ライン川にそって南北に広がるアルザス地方は、ワインと美食で世界にその名を知られる。上質な白ワインの産地であるヴォージュ山脈の裾野には、おとぎの国のような美しい小さな村が点在し、幸せを運ぶコウノトリが屋根の一番 [...]
中央山塊地方にある温泉に行ってみよう! 2013-10-16 パリから行ける街 0特集記事 フランスで温泉というと病気治療のために長期滞在するイメージが強いが、湯治客だけでなく一般の人々にもその魅力を知ってもらい、バカンスで気軽に利用してもらおうと、中央山塊地帯の18の温泉町が集まって「絹の道」ならぬ「La Route des Villes d̵ [...]
北のヴェネチア、アミアンはパリから1時間。 2013-09-17 パリから行ける街 0特集記事 パリの北東130km、電車でおよそ1時間に位置するアミアンは古くから藍やベルベットの生産、水運で栄えた町。ナポレオン戦争や第一次世界大戦など歴史の舞台にもなってきた。パリの近くにありながらも、ピカルディ語という地方言語が存在し、独特の文化を形成してきた。 ユネスコ世界遺産に指 [...]
幻想を求めてマリオネットの聖地に行こう! 2013-07-15 パリから行ける街 0特集記事 ©Anne-Sophie Pierrot ベルギーとの国境、アルデンヌ県の県庁所在地シャルルヴィル=メジエール。パリのヴォージュ広場にそっくりなデュカル広場を中心にひろがる人口5万人弱の小さな町だが、フランスの文化に与えているインパクトは大きい。 ホテルの受付、 [...]
ぱりご…パリゴ…パリ語… 2013-06-15 パリの出来事 0特集記事フランス語 パリゴparigotは「パリっ子」のことだけれど、パリ語は? フランスで、今、生き生きと使われている表現を「パリ語」と命名して、よく使われている言い回しを選んで、実際どんなふうに使われているかを、8ページ、9ページで紹介。「Carrément」とか「T’ [...]
映画の中の、こんなパリが大好き。 2013-05-16 舞台・映画 0特集記事 映画は虚実が交錯する。時には「虚」の方が「実」より実在感があったりする。 ビリー・ワイルダーの傑作喜劇『あなただけ今晩は』では、パリの中央市場脇の娼婦街が、当時の雰囲気をよく伝えているが、これは『北ホテル』や『天井桟敷の人々』でも名高いアレクサンドル・トローネルの手による、ハリウ [...]
朝市へ、野菜と果物を拾いにいった。 2013-04-15 フランスの文化 0特集記事 きょうの収穫物。セロリはイカとの炒めものやスープに、トマトとナスはラタトゥイユに、アボカドはワカモレに、セロリの葉はオイスターソース炒めに、オレンジは朝のジュースに、1個だけ拾った里イモはみそ汁に、と心が浮き浮きしてくる。 春になって、パリの朝市は露店から色とりど [...]