パリ6区

第87回 ドゥマゴ賞

大戦の狭間の1933年。文化の交差点サンジェルマン・デプレのカフェ・レ・ドゥマゴは、権威主義的なゴンクール賞に異議を唱えるべく、独創的な作品を顕揚する文学賞を創設。ジョルジュ・バタイユら13人の文学者が選んだ第一回の受賞作は、レイモン・クノーの処女作『はまむぎ』だった。 時は流れ [...]

Boucherie Grégoire|昔ながらの店構えはそのまま、スタートをきった精肉店。

昔ながらの佇まいに味がある精肉店。数ヵ月前に通りの並びにある一つ星のレストランQuinsouの経営に変わったそう。以前から自家製テリーヌが素晴らしく美味しかったが、レストランの経営になってからは惣菜類がさらに充実してきた。 ソーセージのパイ(6€)はサラダでもあしらえば立派な食事 [...]

Kiki Smith

芸術家の両親を持つアメリカ人キキ・スミス(1954-)は彫刻、デッサン、版画を手がけるマルチな作家。性と体をテーマに、フェミニストの視点が強く出た、どきっとさせる作品を作った1980-90年代に比べるとおとなしい本展だが、変わらず人体が主体。児童文学、おとぎ話、聖書やキリスト教の [...]

Galway|日曜のお昼、ブランチでは物足りない人は、サンデー・ローストを目指したい。

日曜の朝、少々の寒さに負けずセーヌ岸を散歩したら、すっかりおなかがすいてしまった。日曜のブランチでもいいけれど、友人ともども「ボリュームたっぷりの一品を食べようよ」ということになった。そこで、サン・ミッシェル広場のすぐ近くにあるGalwayを目指す。英国やアイルランドのパブには、 [...]

L’Huîtrerie Saint-Germain|サン・ジェルマンにてカキと白ワインで乾杯。

フランスの冬の楽しみは、なんといってもカキ。新鮮なカキをキリッと冷えた白ワインでいただく喜びは、贅沢でお祝い気分に満ちていて、年末年始に欠かせない。 〈リュイトルリ・サン・ジェルマン〉は、ふたりのカキのエキスパート、ジャン=マルク・ラエラさんとベルナール・ゴンティエさんが7 [...]

Shu(6区・サンミッシェル)

お店の前にたどり着いた時からちょっとしたサプライズ。かがまないと入れない、小さな入り口は、知る人ぞ知るという連帯感たっぷりで、隠れ家的な魅力も充分。地下へ降りると現れる、木材をたっぷりつかったぬくもりを感じる内装も心地いい。カウンター席を陣取れば、目の前で揚げられたアツアツを食べ [...]

Oenosteria|イタリアンワインバーで 絶品ロースト豚に舌鼓を打つ。

オデオン広場の喧騒から1本外れた静かな通りにあるイタリアンレストラン、Casa Biniは俳優や著名人が通うことでも知られている。その姉妹店がこちら。木の温もりを感じさせる内装で、気取らないワインバーとして使える実にいい店なのだ。 ここのオススメは何と言ってもポルケッタPorch [...]

Azabu(6区・オデオン)

オデオン界隈でひと際賑わうビュシ通り、その裏手の細い路地にある、知る人ぞ知る高級日本食レストラン「麻布」。1度は行ってみたいと、その念願がついに叶った。 上品な暖簾の緑が美しい店内でまず目に留まるのは、シェフが腕を振るう鉄板カウンター。ここで、一流の食材たちが絶妙な焼き加減で調理 [...]

Le Café Alain Ducasse|カフェに注ぐデュカスの情熱と遊び心。

ボンマルシェにほど近い、シェルシュ・ミディ通りにアラン・デュカスのカフェがオープンした。世界中を回って買い付けた豆は、この2月にカフェを併設してオープンしたバスティーユの工房で焙煎されている。 エスプレッソはブラジル、ラオス、エチオピアのオリジナルブレンド(2.5€)に加え、コス [...]

Marcello|朝から真夜中まで利用できる気持ちのいいテラス。

昼どきや夕方にテラスでゆったり過ごしたい季節がやってきた。パリの真ん中ならここ〈マルチェロ〉に注目。しかも毎日8時から24時まで休みなく営業しているので、あらゆるシチュエーションで利用できるのが嬉しい。 メニューは食材から飲み物までイタリア一色。となると、食事ならとりあえずパスタ [...]
 

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