6月16日、大西洋岸のシャラント・マリティーム県東部とドゥ・セーヴル県南部でマグニチュード5.3~5.8の地震が発生した。翌17日にもM3.7~5の余震があった。
ドゥ・セーヴル県の負傷者は軽傷2人だった。両県で家屋の壁にひびが入ったり、屋根瓦が落ちるなどの物的被害が大きく、計5000軒の建物が被害を受け(重大な被害は約100軒)、被害額は2億~3.5億€に上る。
フランスでは地震は希で、同地域では約50年ぶり。最近では2019年に南部アルデッシュ県でM5.4の地震があった。
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