フランスのレズビアン(関連してフェミニズム、LGBT)にとっての大切な出来事をいくつか。
多くの先達がひとつひとつ闘って、権利を勝ち取ってきた歴史の上に今の自由があることに感謝!
年号 | 主な出来事 |
---|---|
1556 | レミ・ベローがサッフォーBC7c.末~BC6c.初)の詩を仏訳 |
1750 | フランス最後の同性愛者処刑 |
1791 | 同性愛者の死刑廃止 |
1800 | 女性による男装禁止の法律 |
1803 | フランス初の人工授精で25歳の女性が出産 |
1897 | 最初のフェミニスト新聞 『ラ・フロンド』発行(2度の大戦とその前後は、4頁の地図参照) |
1945 | フランスの女性が参政権獲得 |
1949 | シモーヌ・ド・ボーヴォワール 『第二の性』刊行 |
1954 | フランス初のゲイ活動グループ 「アルカディ」、同名の月刊誌も発行。 |
1970 | 人工中絶などを求める女性解放運動MLFスタート。月刊誌Le torchon brûle で同性愛のテーマも。 |
1971 | レズビアンとゲイ共に「同性愛革命行動戦線FHAR」結成。MLFからフランス初のレズビアン・フェミニスト団体 「赤いレズ」派生。 |
1972 | 男女給与平等法 |
1973 | フランス初の精子バンク創設。後に「卵子と精子保存研究所 (CECOS)」となる。 |
1977 | フランスで第1回ゲイ・プライド |
1980 | 国民議会での女性議員ズボン着用可能に |
1981 | 同性愛の脱病理化 |
1982 | フランスで試験管ベイビー第1号生まれる |
1975 | ヴェイユ法、中絶が合法に。 |
1994 | LGBTセンター、パリにオープン |
1999 | 連帯市民協約 PACS で同性カップルにも結婚に準じた権利を与えられる。 |
2000 | パリテ(男女同数)法成立 (男女平等政治参画) |
2001 | ゲイを公表したベルトラン・ドラノエ氏、パリ市長に選出。オランダで同性婚合法化。 |
2004 | 同性愛者に対するヘイト発言刑罰化 |
2013 | フランスで同性婚合法に |
2013 | 『アデル、ブルーは熱い色』がカンヌ映画祭で最高賞、パルム・ドール賞 |
2019 | 女性カップルと独身女性にPMA (生殖補助医療)適用なるか? |