Ovni --| Numéro 882

Le Roi de la Garentita・Kaliente|ヒヨコ豆でほっこり、アルジェリアのソウルフード。

アルジェリアの街中の、屋台や路面店で売られているストリートフードがある。下校時間になると校門に売り子がやってきて、お腹をすかせ小銭を握りしめた子どもたちが買いにくる、アルジェリア人なら誰もが思い出すソウルフード、それがガランティータ(地方によってはカレンティーカ)だ。ヒヨコ豆の粉をベースに、水、塩、時に卵を加えて焼き上げるだけのシンプルなもの。大きな天板で焼かれ、ヘラで切り取って、サンドイッチにするか、そのまま食べる。仕上げにクミンパウダーがふんだんに振りかけられ、お好みで唐辛子ペーストのハリッサも付けられる。メトロのバルベス=ロシュシュアール駅界隈で大人気の2店を食べ比べてみた。...

マダム・キミのシルバーラウンジ:Y子さん

Y子さんは名古屋に生まれ、現在68歳。彼女の祖母は20世紀始め16歳の時、船でハワイとアメリカ本土に行き、カリフォルニアで邦人男性と結婚したが4年後に離婚して帰国したという。父親は町工場を経営。Y子さんは名古屋の大学の仏文科を出て、72年ミュンヘン五輪では通訳。77年シュトゥットガルト、ミュンヘンに滞在後パリに...

石油が高騰しても対応できる町 

Ville en transition Ville en transition(日本語ではトランジション・タウン)が増えている。直訳すると「移行中の町」。エネルギー消費、交通、経済などを変えて、石油価格が高騰しても対応できるしなやかな町を指している。石油価格が高騰した時の生活破綻を避けるために、住民たちが具体的に...

ルソーの静かな食卓 〈9〉

18世紀フランスの上流社会では、乳母に授乳や子育てを任せきりの母親がほとんどだった。そして、労働に追われる乳母たちは、子守りの手間をはぶくために幼子をしっかりと産着でつつんでしまった。 哲学者ルソーは、そんな習わしにメスを入れる。母親は自ら子どもに母乳を与えるべきだし、乳児の体の動きをさまたげるようなこと...

新装オープン、バルザックの家。

パリ16区、セーヌ川を見下ろす高級住宅街パッシーの丘。その一角に、フランスを代表する文豪、オノレ・ド・バルザックが晩年を過ごした、庭付きのアパルトマンが残っている。昼夜を問わず執筆した書斎など、情熱的な作家の暮らしぶりを今に伝えてくれる。一年がかりの改修工事を終えて、7月下旬に再オープンしたバルザックの家へ足を運んでみた。...

牛肉の煮込み料理にアンチョビーの風味が加わると…。

Bœuf marinière バカンス前に、今はなきCoin de verreというワインバーの名物料理、サヴォワ風サラダを紹介したが、もう一つの得意料理が「船乗り風牛肉煮込み」だった。ご主人のユーグさんいわく「内陸の運河を航行するペニッシュの船乗りたちが、瓶詰のアンチョビーを肉料理に加え、少しでも海の香りを楽し...
5m / 10m

農薬散布禁止|数字でみるフランス

最近、ブルターニュのラングエ町が 「人家から150メートル以内の農薬散布禁止」条例を出したが県から無効の命令。9月4日、今度は政府が 「科学的根拠をもとに」とことわって、麦などの背の低い作物の畑なら人家から5m以内、果樹園なら10m以内が散布禁止範囲という正式コメント。これに対し各環境保護団体は強く抗議、フランス一...
 

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