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2009年に起きたリオデジャネイロ=パリ間のエールフランスAF447墜落事故(死者228人)について、予審判事はAFにもエアバスにも刑事責任はないとの判断を8月29日に下したとメディアが報じた。
民間航空安全調査分析局は2012年に速度計(ピト)の誤作動ならびにパイロットの誤作動対応ミスが事故原因と結論づけている。検察は7月、ピト誤作動の対処法の訓練をパイロットに十分施さなかったとしてAFの起訴を求めたが、予審判事はパイロットの人為ミスとしてこれを退けた。この判断に検察は異議を申し立てる構えだ。
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