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マリでの軍事作戦中の事故で死亡した13人の仏兵士の遺体が帰国し、パリのアンヴァリッド廃兵院で国葬が営まれた。仏軍は6年前から4500人を派遣してマリ北部のイスラム過激組織掃討作戦を展開している(これまでに41人の仏兵士死亡)。その作戦中の11月25日、仏軍ヘリコプター2機が衝突する事故で13人が死亡。過激派はマリ中央部のほか、ブルキナファソなど隣国にも勢力を拡大しており、今回の事故で、仏軍介入の意義への疑問が再燃した。パルリ軍事相は、同作戦は長期的なもので、当面、中止の意向はないとした。
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