【特集】パリの隣町、サントゥアンが元気です。 2024-03-22 ©Alexis Anice パリ北部に隣接するサントゥアンの町。新しいメトロの駅Mairie de Saint -Ouenが完成し、RERのC線とメトロ13番線に加え、14番線が伸びて便利になった。久しぶりに行ってみると町は大変身のまっただ中。新しい駅前の交差点も市庁舎前の広場も工事中、古い建物を解体する隣で... パリで遊ぶパリから行ける街 0
バルバラ、歌物語 ① Mon Enfance 2024-03-21 シャンソン歌手、バルバラの数々の歌には彼女の生きた軌跡が息づいている。数回にわたり、バルバラの自伝*をたよりに、そんな歌のいくつかに光をあててみたい。 バルバラ (本名 モニック・アンドレ・セール)は、1930年、パリ17区のユダヤ人家庭に生まれる。第二次世界大戦が勃発した39年から45年にかけては、戦火を... フランスを知るフランスの文化シャンソン 0
この2週間で4回も通ってしまったポルトガル料理店。 2024-03-20 4度目の来店でやっと食べられたPoitrine de porc grillé。肉のグリルには、フライドポテト、温野菜、サラダ、ピラフのうちから2種選べる。自家製のホクホクしたフライドポテトと抜群の塩加減の温野菜がおすすめ。 炭火で焼いたローストチキン(1/2羽、1/2 Poulet Churrasco... ヨーロッパ諸国料理 0
ティナ・モドッティ写真展「革命を見る目」 2024-03-18 ©Woman with Flag, 1927, The Museum of Modern Art, New York ティナ・モドッティ(1896-1942)は16歳で故郷イタリアから米国に移住し、カリフォルニアで芸術家たちと交流し、メキシコで写真家となった。政治活動と恋に没頭した波乱万丈の生涯に目が... 展覧会 0
〈連載:ふつわ〉つくりおきもできる、豚の角煮。 2024-03-17 豚の角煮は冷蔵庫に入れておけば一週間は持つので、豚のばら肉 poitrine de porc のかたまりを1キロほど買ってくる。骨ごと4、5センチの角切りにする。 皮の方を上にして、鍋にとり、肉がかぶるように水を入れて中火にかけ、沸騰してきたら丹念にあくをとる。弱火にし、細く切ったショウガと押しつぶ... 肉料理 0
「カフェ・レース」に改名し「ギャルソン競走」が復活! 2024-03-15 Course des Cafés パリ五輪の前に、これまた注目の競走が開催される。かつて「ギャルソン競争」といわれたレースが「カフェ競走」と改名されて復活するのだ。1914年に始まった当時は男の晴れ舞台だったが、今日では性別に関係なく参加できるのだから改名も当然だろう(「course des ga... イベント 0
パリ環状道路に、相乗り車レーン創設。 2024-03-13 パリ市は五輪に際し、環状道路に相乗り車covoiturageのためのレーンを設ける。これは市の環境政策「2026-30 気候プラン」にもとづくもので、大気汚染、騒音、ガソリン使用を減らし、渋滞緩和を目的とした措置だ。 レーンを走行できるのは2人以上が乗る相乗り車、タクシー、VTC、公共交通、警察、... フランスの出来事 0
ロベール・バダンテール氏死去。享年95歳。 2024-03-12 ロベール・バダンテール氏は、ミッテラン政権の法務大臣時代に死刑を廃止したことでで知られるが、2月9日未明に亡くなった。享年95歳。1981年9月、国会で死刑廃止を訴える、熱烈な演説から。 ... フランスの出来事フランスを知る発言から知るフランス 0
〈日本人シェフ〉レストラン「Akabeko」七海保男さん 2024-03-12 情熱のある限り、フランス料理を作り続ける。 七海保男さん(72歳) オルセー美術館にほど近い、リュー・ドゥ・バックそばに昨年3月オープンしたAkabeko(アカベコ)。オーナーシェフの七海保男さんは、50年以上のキャリアを持つベテラン。店名は、故郷福島県の民芸品「赤ベコ」からだ。 七海さんが、フ... 日本人シェフ 0
電気自動車EVの販売数、上昇の傾向。 2024-03-07 2023年の新車の販売数はこれまでになく伸び、前年比16.07%増の177万台に。そのうち電気自動車EVは約30万台で16.8%を占める。またハイブリッド車HVは9.2%を占め、電気を使用する自動車が26%に達した。今年になって、月50〜150ユーロのEVリースもスタートしたので、この傾向は続くだろう。 ... 数字でみるフランス 0