ファウスト、メルニコフ 2014-02-09 二人による ベートーヴェンの ヴァイオリンソナタ 全集は素晴らしい! Harmonia Mundi ボクが最近一番よく聴いているヴァイオリニストは、イザベル・ファウスト。メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』での彼女の演奏に感動して以来とりこになっている。バルトーク、バッハ、ベートーヴェンなどの曲で、不要なビブラート... コンサート 0
今が食べどき●roussette 2014-02-08 皮をはがされ、白とピンクが混じり合った肌を見せて、ごろりと並んでいる、saumonetteとも呼ばれる小さなサメ。エイと親類で、中骨は軟骨で、小骨がなく食べやすいし、値段もキロ10ユーロをちょっと超えるくらいなので、意外と人気がある魚です。このサメを筒切りにしてからオリーブ油で炒め、トマト、ニンニク、白ワインで煮込... 食材 0
旦那さんにもどんどん手伝ってもらおう! 2014-02-07 ボクは、エスパス・ジャポンで料理教室やっているのだが、生徒さんは、午前11時開始ということもあり、全員女性、そして主婦の方がほとんどだ。ところが、料理には力が必要な時がある。泡立て器で卵の白身を泡立てる時、ボウルの中でバターと砂糖を混ぜ合わせる時、魚の頭を包丁で落とす時、鉄の鍋を料理ごと運ぶ時など、ボクだって腕がしび... ノルマンディーの作家と食 他 0
始まりは6本の 銀のスプーンから。 2014-02-07 金銀細工師のグジさん。金銀細工師 1974年、結婚をきっかけに渡仏したグルジア出身のグジさん。手元には、母から譲り受けた6本の銀のスプーンがあった。「仕事もないので、これを溶かして指輪にした。10個できたから、プロ用の見本市に出品。すぐに売れたんだ」。当時、旧ソビエト連邦構成国だった祖国では「貴金属品の製造」は国の専売... オヴニー社会科 0
Estelle’s Café|素朴な温かみを感じる北欧の家庭料理。 2014-02-06 フィンランドといえば、ムーミンはもちろん、マリメッコやヨハンナ・グリクセンのような北欧デザインや、映画監督アキ・カウリスマキなど、我々にはなじみ深い。最近では、在日フィンランド大使館の発信するツイッターがとても面白いと評判になるなど、遠いようで近い国。 しかし一方、料理はどうも評判が良くなかったらしいが、はた... ヨーロッパ諸国料理 0
Brassaï 2014-02-06 夜のパリなど、パリを愛したハンガリー出身の写真家ブラッサイ(1899-1984)。幼い頃に、父の仕事の関係で1年間パリで過ごしたことが、パリへの愛情を決定づけた。その時代である「プルーストのパリ」をほうふつさせる資料も展示されている。3/8迄。日休。 Hôtel de Ville, salle S... 展覧会イベント情報パリで遊ぶ 0
「カメラの揺れは、変動する社会に呼応しています」 2014-02-06 ● 『C'est eux les chiens』のイシャム・ラスリ監督インタビュー テレビクルーが「アラブの春」に沸くカサブランカのけん噪をとらえる。そこへ偶然通り過ぎる初老の男。かつて民衆の反乱に参加し投獄され、ようやく出所したばかりのようだ。カメラはこの奇妙な男を追うことになる。モロッコ人イシャム・ラスリ監督による... 舞台・映画 0
本質を失わず時を重ねる。 2014-02-06 ノートルダム大聖堂&ブキニスト。 Quartier Latin界隈(5区) アジア文化の専門家として、大学講師、作家、映画祭キュレーターなど、多様な肩書きで活躍を続けるレイモン・ドランブルさん。生まれも育ちもマレ地区だが、左岸から吹く文化の風に誘われ、数年前にカルティエ・ラタンに居を定めた。この界隈は、... Quartier-Balade:街・散策 0
雇用創出企業に家族手当保険料を免除へ 2014-02-05 オランド大統領は1月14日の記者会見で、雇用の創出や安定に貢献する企業に家族手当保険料の雇用者負担分を免除する措置を2017年までに実施する方針を打ち出した。雇用を創出したり、不安定雇用を減らしたりする企業を対象とし、年300億ユーロの同保険料を軽減することによって企業の雇用意欲を促進しようというわけだ。 ところが、... 経済 0
エイを、カリブの島風にちょっと辛いソースで。 2014-02-05 エイのヒレaileをクール・ブイヨンで煮てから、ケッパー入りの焦がしバターをかけ回す一品はビストロの定番で、この欄でも紹介したことがある。今回は、やはりクール・ブイヨンで煮てから、ちょっと辛いトマトソースと一緒にオーブンで焼く一品です。 エイのヒレの黒っぽい皮の方は、とげがあり、はいであるのが普通だが、はいでなかった... 魚料理 0