バルザックの料理帖–9 2009-01-15 前回はレストランの食事風景について紹介したけれど、そんな高級レストランでご馳走にありつけない男の運命を描いたのが『従弟ポンス』。ナポレオンが権力を握っていた19世紀初頭に音楽家としての頂点を極めた主人公ポンスは、裕福な家庭に招かれては贅沢な晩餐にありつき、すっかり美食のとりこになってしまう。「食べ物の消化は、人間のい... ノルマンディーの作家と食 他 0
冬のおやつには、リンゴのベニエが人気もの。 2009-01-15 Beignets de pomme 最近は、ゴールデン、グラニー・スミス、エルスター、フジなどの外国産リンゴが幅をきかせ、レネットやボスコップなどフランスリンゴは肩身が狭い思いをしているに違いない。年中八百屋に並ぶリンゴだけれど、やはり秋から冬にかけてがうまい。今回はリンゴの衣揚げbeignets de pomme... デザート 0
地下鉄の切符を買う? 2009-01-15 パリの裏名物のひとつに、地下鉄のコントロール隊がいる。彼らはRATPの制服に身を包むが、私服の人もいる。地下の網の目を縦横無尽に行動し、切符を持たない人を情け容赦なく捕まえる。たいていは通路や改札を抜けた後の死角スペースに立っているので、心臓に大変悪い。 さて、5歳のミラと地下鉄で移動する時は、コントロールが気にかか... パリの子育て・親育て 0
Martine Aubry– 社会党第一書記として活躍が期待されている。 2009-01-15 11月21日、対立候補セゴレーヌ・ロワイヤル氏を102票の僅差で破って社会党第一書記に選ばれたのはマルチーヌ・オーブリ氏(58)。新たな党執行部のメンバー38人の半数は女性だが、ロワイヤル氏は除外されている。「私たちは敵同士という人が多いけれど、ばかげている。セゴレーヌと私の間に共通点がまったくない、というだけなのに... Profil / Media:話題の人 0
子供も大人も楽しめる戯曲 2009-01-15 8歳になった娘には「幼児や児童向け」ではなくもっと本格的な舞台を観せてやりたい。そこで思い出したのが、サンマルタン門横の劇場で定期的に公演を行うEcla Théâtreのこと。1987年に誕生したこの劇団は、創作、古典を合わせ約50作品のレパートリーを抱え、毎年その中から10あまりの作品を代... こどもとおでかけ 0
Jadis|斬新でどこか懐かしい料理と珠玉のデザート。 2009-01-15 オープンは昨年11月だが、シェフのギヨームさんが、かのピエール・ガニェールの〈Gaya〉で成功を収めた人物とあって、噂を聞きつけた食いしん坊たちですでに連日賑わっている。メニューは昼も夜も同じで、料金は、前菜8€、メイン17€、デザート7€と分かりやすい。デザートがおいしそうだったので、友人と私は、メインとデザートを... フランス料理 0
パリで子供映画を観るなら… 2009-01-15 シネマテークは映画教育に熱心。質の高い作品選定と、奥深い映像世界に誘うアトリエが魅力だ。12歳までは特典多数のカード〈CARTE CINEFILOU〉が無料で作れ、3本観たら1本ご招待に。 再オープンしたばかりの新生フォーラム・デジマージュは、上映会の対象年齢を細やかにして違いを打ち出す。水と土の通常の上映会の他... 舞台・映画 0
フランソワーズ・ドルト — 子供にも一個の主体性…。 2009-01-15 子供への精神分析治療の研究で名高いフランソワーズ・ドルト。昨年は生誕100周年でメディアもこぞって特集を組んだ。今回はドルト資料館のスタッフ、ソフィーさんに、初心者向けレクチャーをお願いした。 ドルトの思想の核となるのは? 子供も「一個の主体性を持った人間」であるということです。しかし彼女の思想を曲解し、「子供... オヴニー社会科 0
compote de pommes 2009-01-15 果物を砂糖のシロップとともに柔らかく煮込んだものがコンポット。リンゴのコンポットの作り方を紹介。冷蔵庫に入れておけば保存がきくので、多めに作っておくといい。皮をむいてから一口大に切って鍋にとり、リンゴ1個につき大さじ1杯くらいの砂糖を加える。レモン半個分の搾り汁と水少々を足して中火にかける。ボクはシナモン適量も加... デザート 0
Daikon mijote au miso 2009-01-15 Le daïkon est l'un des légumes les plus couramment utilisés au Japon. C'est un gros navet blanc dont la longueur atteint parfois 40 cm. On pe... cuisine japonaise en françaisArticles en français sur le Japon 0