Ovni --| Numéro 767

パリに近く、衣食住が安い。

常設市場内の魚屋。 Aubervilliers市(パリ北郊外)  沖至さんは、フリージャズの名トランぺッター。1974年の渡仏時には、朝日新聞の天声人語で、「沖至のパリ移住は、ひとつの頭脳流失」と記されたほど。そして40年。季節はいくつも巡ったが、先鋭的な音と戯れ続ける沖さんだけは、いつまでも変わらないよ...

今が食べどき●calmar

 最近、魚屋に活きのいい中イカが並んでいる。表面の皮がしっかりとついていて、身に透明感があるものを選びたい。皮がめくれていたり、身が白くなっているものは避けること。フランス語ではcalmar(calamar)と呼ばれる。コウイカはseiche。イカは、どちらかというと南仏、地中海沿岸の人たちの好物で、塩、コショウしてさ...

日曜のお昼に招かれたら季節の果物のタルトを持って…

 向かいに住んでいたジャン・クロードさんを、よく日曜のお昼に招いたのだが、すると、「では、ボクはデザートを作って持って行くよ」と言って、時にはサクランボのタルト、時にはスモモのタルト、時にはリンゴのタルトと、季節の果物が入ったタルトを持って来てくれた。それも、カスタードクリームや砂糖煮などが敷いていない、果物だけのシン...

Grill Afro Akwaba|現地の食堂そのまま、西アフリカ人のたまり場。

アフリカンレストランといえば18区のシャトールージュ界隈を筆頭にパリ中心街でも多く見かけるが、この手のレストランは、現地の友人に教えてもらうと間違いない。 店内に入ると、そこはもう現地パリに住むコートジボワール人で溢れている。 まずは前菜の値段を見て驚く。干ダラのコロッケ(4個)3€、トマトサラダは2€。手作り...

モン・サンミッシェルを 一望できる家を建てたが…。

 この話、家を新築したばかりの読者にはちょっと怖いかもしれない。 京都の鴨川に、日本びいきの元シラク大統領がパリのポン・ヌフと同じ意匠の橋を贈ろうとして住民の反対にあったことはよく知られているが、名所旧跡の近くに住む住民たちにとって、何かとややこしいのが住宅や建物の新築や改築の制限だ。行政がうるさくて、たとえ自分の家の...

本当に緊急の時だけ 消防署に電話してほしい!

話をうかがった消防士のマチューさんとバンジャマンさん。— 消防署見学会 —    パリ15区、グルネル地区の消防署で見学会が開かれた。消防車のはしご登り、ラペリング(ロープを使っての壁降下)など、消防士の仕事を体験できるコーナーは長蛇の列。手取り足取り指導する消防士はみな親切で、胸板厚くたくましい。...

季節のアンズを使ってタルトを焼いてみよう。

ところどころに赤みがさしているオレンジ色のアンズabricotが出回っている。洗ってからそのままかじってもいいし、砂糖煮やジャムにするのも悪くない。きょうは日曜日。友だちが食べに来ることだし、アーモンドクリームも入ったアンズのタルトを焼いてみよう。 まず生地作り。ふるいにかけた小麦粉を大きめのボウルにとり、砂...

都市の詩的なオブジェ

 サンテチエンヌSaint-Etienne市は、2009年に創立された著名なデザイン高等専門学校があり、デザインに力を入れている町だ。2年毎に開催される〈サンテチエンヌ・ビエンナーレ国際デザイン展〉は、展覧会場に留まらず、町全体のあらゆる場所がデザインで溢れる。 こうした背景を基に、2010年以降サン テチエンヌからデ...
 

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