Ovni --| Numéro 629

パリゾ「仏経団連」会長、孤軍奮闘。

 日本の経団連にあたる仏企業運動MEDEFのパリゾ会長は、同団体所属の産業・鉄鋼業連盟UIMMの前会長他、古参連中を相手どりUIMMの闇資金体制と内部癒着を糾弾する。 48歳のローランス・パリゾ会長は統計業界大手フランス世論研究所IFOP(1938年創立)の所長。2005年、MEDEFに新風を吹き込む会長として就任し「...

L’Artisan Provencal|プロヴァンス製品

プロヴァンス製品の専門店。店に入った途端、甘い香りが漂う。思わずいい香りとつぶやくと、「この場で作っている証拠よ」と、ヴェロニクさんは胸を張る。まず目がとまるのは、何種類もあるビスケット(2.5€/100g)。アーモンドや松の実などを多用した素朴な味で、非常に控えめな甘さが素晴らしい。糖尿病の人もOKという、砂糖な...

タブーのないアートは楽しい。 Gelitin “La Louvre-Paris”

 オーストリアの4人の男性作家(アリ・ヤンカ、ウォルフガング・ガントナー、トビアス・ウルバン、フロリアン・ライター)による創造集団〈ゼリチン(以前の名称はゼラチン)〉の展覧会は、知る人ぞ知るの、今春の一大美術イベントだ。作品数は3000点以上。 展覧会用のポスターは、彼らが作ったものが美術館から承諾を得られなかったため...

jean-Marc Ayrault–第1回投票でナント市長にらくらく再選。

 フランスの10大都市の中で市民が市政に一番満足しているのは、ロワール・アトランティック県のナント市(人口約28万人)。1989年からこのナント市の市長の座についているのが社会党のジャン=マルク・エロー氏(58)。今回の地方選挙でも第1回投票で55.7%獲得し楽々3度目の再選を果たした。 父は繊維工場の工員で敬虔なカト...

Art dans la Cité:『レインボー・プラネット』

 1999年創立の協会〈Art dans la Cité〉はEU諸国の病院に各国のアーティストを招待し、病院での作品展示や患者とのワークショップなどの活動を広めている。 昨年はフランスのアーティスト、レオポルデーヌ・ルーが四国の徳島国立病院に招待された。今年は日本人アーティストとしては初めて、いしばし め...

L’Insulaire|オデオン界隈にある小路で見つけた安いレストラン。

地下鉄オデオン駅で下りて、サンジェルマン大通りから入る小路に入ったら、小さなレストランが立ち並び、お店の前には客引きの人たち。客をつかむための技も千差万別だが、一番信頼を得られるのは、やはり笑顔。ということで気さくな笑顔の女性に引かれて入った小さな店でお昼ごはんです。友人は、表の看板にも、メニューにも書かれていない...

Porte d’Orléans駅界隈(14区)

有名人が住んだ家と、墓と、貯水池近くのネコのいる小道。  地下鉄ポルト・ドルレアン駅は4号線の終点だ。パリ市の南端、郊外との境に位置している。たまには、のんびりとした雰囲気が漂う、パリの端っこに出かけてみよう。  駅近くにあるモンルージュ墓地。没後20年を過ぎた現在も揺るぎない人気を保つコメディアン、コリュ...

Batailles

 平和って何だろう?  日々の闘いがあるからこそ人は平和を賞賛し、そして平和な日々の中にも闘いは存在する。そう、つまり平和と日々の闘いは背中合わせ、常に同居している…。 不条理ともいえるブラックユーモアで知られた作家ローラン・トポール (1938-97)と、作家で演出家、そして映画監督でもあるジ...

「偏見はよくないです」 “Bienvenue chez les Ch’tis”

 3月15日号2ページで(真)さんが紹介した『Bienvenue chez les Ch'tis  シュティの国へようこそ』は、その後もヒット街道を大ばく進、公開3週間で1260万人を動員、今やフランス国の市民としては観ないわけにはいかない勢いだ。鳴り物入りの超大作(例えば『Asterix…』)...

Autour d’un verre|ケヴィンさんのナチュラルワイン

 カリフォルニア出身のケヴィンさんは、フランスに来てから、化学肥料や除草剤が使われていない、瓶の中でまだ息づいているようなナチュラルワインにすっかり魅せらた。そんなワインを味わう喜びを分かち合いたくてワインバー*も数年前にオープン。その店で試飲会も行うが、吐き出したりできないから終わりごろには軽く酔っている姿がとてもい...
 

パスワードをお忘れの場合、OVNINAVI.COMに登録したE-mailアドレスにパスワードをお送りします。登録E-mailアドレスを入力してください。


戻る