Ovni --| Numéro 457

「観客にもドゥライと出会ってほしかった…」 Doulaye,une saison des pluies

「これはドキュメンタリーだけど、自分にとってフィクションとの境界線はとても薄いんだ。だって20年以上の時を経てドゥライに会いに行くということは、僕の日常やリアリティを越えることだったから」と、"Doulaye, une saison des pluies"を監督したアンリ=フランソワ・アンベールは語ってくれた。 大き...

アフリカ南部の儀式舞踊「マキシ」 Makishi, rituel et masque en Afrique australe

突然ではあるが、「どうしても」でない限りトイレには行かない方がよいだろう。そこはいまだに植民地時代を思わせる匂いが漂っている。国立アフリカ・オセアニア博物館は、紙のないトイレはもとより、建物全体の修復を文化省に要求した方がよいのではなかろうか。なにしろ、ここにはアフリカ・オセアニアから集められた、極めて充実したコレクシ...

ICカードはどこまで安全 ? 

 最近クレジット・カードを使った詐欺や不正行為が急増し、中小企業・消費者担当相をはじめ、銀行、消費者団体はその対策に頭を抱えている。  現金自動支払機で引き出す時やスーパーでカードで支払う時などは、すぐ後ろにいる人に見られないように暗証番号を押すくらいのことは誰でも心得ている。が、レ...

La Mousson|カンボジア料理でルーティーン脱出。

読者からおすすめレストランの情報が届いたので、友人のセツコさんを誘ってでかけてみた。場所はオペラ界隈。和食レストランの多いサンタンヌ通りに交差している小さな通り。見落としてしまいそうなこぢんまりとした店構えだ。 昼だけの65F のコースからは、エビ餃子などの蒸し物と隣の人が食べていておいしそうだった豚チャーシュウ...

La resonnance

 男と女が出会い、惹かれ合い、一緒に時を過ごす時間が少しずつ長くなり、次第に離れられなくなっていく…。でも、これが本当の愛? 自分は本当にこの人を愛しているのか? と迷う時が必ず一度はある。カトリーヌ・バーガーの舞台劇『共鳴』は、こんな微妙な男女の恋愛感情を描く。揺れ...

浮かぶ時。

奥山さんの毎日が、にわかに慌ただしくなってきた。セーヌ川で《浮かぶ時Heures Flottantes》という「灯籠流し」を計画中で、その実現のために人に会うことが多くなったからだ。時計をイメージして奥山さんが作る一つ一つの灯籠《浮かぶ時 Heure Flottante》は、水に浮かんだ姿が睡蓮の花を連想させる...
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かつて数年滞在したことのあるフランスに

かつて数年滞在したことのあるフランスに、十年あまり日本で暮らした後、戻って来ると驚くことが多い。サンドイッチやケバッブなど、いわゆるファーストフードの店が増えたこと、日曜営業するカフェが増えたこと。当時は留学生で気がつかなかっただけかもしれないが、スーパーの食品売場には缶・瓶詰もの、インスタント製品がことのほか多い。 ...

狭い空間で、親近感あふれるライブ演奏。

 Arts et Metiers駅近くの中華レストランがたくさん並ぶ通りのはずれに、毎晩ライブ演奏が楽しめるバー・レストラン"L'Attirail" がある。シャンソンとアコーデオンの弾き語り、アフロジャズ、バンジョー、ジプシーやユダヤ音楽など、独自のプログラムで定評がある。 ...

ラスタの自然な生き方に憧れて…。

 20区の "Fleche d'or"、レゲエ・コンサートの夜は見事なドレッド (縄のような髪束) のラスタマンたちが集まる。「ラスタはファッションじゃない! (心臓をたたきながら) ここの問題だよ」とレゲエのミュージシャンたちがいう背後で、ラスタグッズの行商人が、エチオピア国旗の赤・緑・黄色の三色...
 

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