特集:MAI 68 1998-05-15 〈欠落〉への異議申し立て 日高六郎 ほとんど同時に街頭にひろがったフランスの〈五月〉と日本の〈五月〉。私は、日本では参加者、フランスでは目撃者だった。 共通の背景はベトナム戦争。もうひとつ、社会の管理の網の目が、じわじわと自分を追い込んでくる実感。社会には不正があり、個人には自由の喪失感があっ... フランスの文化 0
O’NEIL|自家製ビールをその場で味わせてくれる店。 1998-05-15 陽もすっかり長くなったこの季節、一日の終わりにビールを一杯、なんてたまりません。ここO'NEILは自家製ビールをその場で味わせてくれる店。店内のタンクでモルトから精製、発酵、熟成まで。週に2度新しいビールが取り出されます。 本店はストラスブールだけに、おつまみにはアルザス名物「flammenkueche」。今回は... フランス料理 0
馬肉を食べてヒヒーンと元気になろう。 1998-05-15 FRICADELLES A LA SAUCE TOMATE 行きつけの肉屋さんは牛肉と馬肉を売っていて、挽き肉を頼むと「馬それとも牛?」と聞き返される。馬肉がお年寄りに人気があるのは、低カロリーで消化がいいから。またタルタルステーキにして生のままを食べる時は、旋毛虫やサナダ虫に耐性がある馬肉がいいとされている。「8... 肉料理 0
ダニエル・コンバンディット Daniel Cohn-Bendit ドイツ緑の党ヨーロッパ議会議員 1998-05-15 「68年5月から30年、これほど楽しいシンボルはないでしょう。ドイツで出馬すれば楽勝でしょうが、私はリスクを負うことを好むのです」と、今年のヨーロッパ議会選挙でフランス緑の党から出馬することに熱心なダニエル・コンバンディット氏。 ナチスを逃れてフランスのモントバン市に住んで... Profil / Media:話題の人 0
AU PIED DE FOUET|家庭的雰囲気のビストロ世代交代に成功したお店。 1998-05-15 1793年に開店したという、これこそ正真正銘のビストロです。50年以上変わっていない店内、赤の格子模様のテーブルクロス、常連が自分専用のナプキンを入れておく小さな引き出し…料理もビストロならではの定番が並びます。 たとえば前菜 (15~20F) は、おろしたニンジンのサラダ、レンズ豆のサラダ、油漬けのニシンとジャ... フランス料理 0
S’il vous plaît… 1998-05-15 ブリュッセルのカフェのボーイさんは、 "S'il vous plaît..." といいいながら、注文した飲み物を持ってくる。そこで僕らは大あわてで財布さがし。というのも、パリのカフェのボーイさんが "S'il vous plaît" といってくる時は、「何になさいますか... ことば&からだ 0
フラン、マルク、リラ・・・ よ、 アデュー! 1998-05-15 もうEU内に国境がないのに、空港で駅でレートを気にしながらそれぞれの国の通貨に換えるのは不自然、かつ不経済。物資の流通となればなおさらのこと。 ドルが国際経済の 80%を牛耳っている今日、EUが空間だけの統合にとどまっていたなら、欧州経済は永遠にドルに依存し、ドルがカゼを引... ニュース 0
ロダン美術館の心地よい小鳥のさえずりも気に入っています。 1998-05-15 作曲家のヤンさんは、去年の9月からここに住んでいる。7区、ロダン美術館から歩いて一分くらいで、4階の彼のアパートの窓からは一方に美術館の庭、反対方向には国民議会の建物が見える。耳が敏感で「車の音を除いては騒音があると仕事ができない」彼は、静かなこのアパートをとても気に入っている。日曜日は5分は... Chez toi : 私の家 0
手加減なしの凄い作品だ。 Sitcom 監督 : フランソワ・オゾン 1998-05-15 どうも最近不感症(!?)で、映画を観ても大体が「な~んだ、で、だから?」という感想で、めったに作品にのめり込めなくなった。年齢のせいか、職業病か? そんな (吉) がブッ飛んだ映画がある。フランス映画としては『野性の夜に』以来の出来事だ。これは大変なことだ… 監督のフランソワ・オゾンは国立映画学校 FEMIS の出身... 舞台・映画 0
A Fukushima – 5 mai 98 1998-05-15 En gare de Fukushima, l’express en provenance de Tokyo se scinde en deux pour rejoindre soit Yamagata soit Sendaï. ... Articles en français sur le Japon 0