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カリブ海の仏領マルチニック県の物価高に対する市民団体の抗議運動が暴動に発展した。これは市民団体が1日に商業施設の前でデモを呼びかけたのが始まり。暴動はすぐに収まったが12日に再燃。約40軒の商店が略奪され、車も数十台放火された。同県知事は18日に県庁所在地フォール・ド・フランスと付近の複数の地区で夜間21時~5時の外出禁止令を発令。仏政府も約百人の憲兵を派遣した。同島では世帯年収中央値は19,200€と低いが、物価が本土より14%高く(食品は40%)、住民の26.7%が貧困線以下の生活。
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