エリザベット・ボルヌ労働相は8月18日、労組や経営者代表などと協議し、新型コロナウイルス感染対策のため、9月1日から職場でのマスク着用を義務付けることを発表した。オフィス内で働くのがひとりなら着用しなくてもよいが、複数人数が就労し、またはすれ違うオフィス、廊下、更衣室などでも着用が義務となる。
マスクを調達する費用は雇用者側の負担。またボルヌ労働相は、雇用者に対し、テレワークを奨励するよう呼びかけた。フランス経団連は「強制的過ぎる」などと批判。
フランスの8月17日の新規感染者は493人、24時間で19人が死亡。これまでの死者は30429人にのぼる。
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