スカーペッタ検死局長のニンニク風味スープ。 2005-03-15 野菜料理 0 Zuppa di aglio fresco パトリシア・コーンウェル作〈ケイ・スカーペッタ検屍局長シリーズ〉に出てくる料理のレシピを集めた一冊(下欄参照)を紹介したことがある。退院してきた姪のルーシーをベッドに寝かせてから、「私はズッパ・ディ・アーリョ・フレスコを作って火にかけた [...]
ヒヨコ豆の粉で作る一品はオリーブの香り…。 2004-10-01 野菜料理 0 Panisses aux olives プロヴァンス地方名物のパニス(あるいはパニッソ)は、ヒヨコ豆pois chicheの粉で作った生地を揚げたもの。誰にでも簡単にできるので、一度は試してみたいものだ。ヒヨコ豆の粉farine de pois chichesはインド食料品店で売 [...]
チーズ入りそば粉のクレープ 2004-09-15 野菜料理 0 今年のバカンスはブルターニュ地方にあるウエサン島で過ごした。とてもおいしいクレープ屋があり、塩味のそば粉クレープが絶品だった。中でも、ポン・レヴェック+ハチミツ入りに感激。 かりっと焼かれたクレープに包まれたポン・レヴェックはとろけるようで、クレープの上に塗られたハチミツとの相 [...]
暑いなあ、野菜のカレーを作ってみよう。 2004-07-01 野菜料理 0 Aloo Gobi ロンドン郊外、インド人一家の次女がサッカーのプロ選手を目指す『ベッカムに恋して』という痛快な映画があった。その DVDのボーナスでは、チャーダ監督自身が、後ろに控えたお母さんとおばさんのきびしい視線を浴びながら、ジャガイモalooとカリフラワーgobiのカレー [...]
モッツァレラチーズやハム入りのクラフティ。 2004-06-15 野菜料理 0 Clafoutis de mozzarella クラフティというとサクランボやナシを入れたデザートがふつうだが、同じ生地を使い、モッツァレラチーズや生ハムなどを入れて焼けば、素敵な前菜になってしまう。テレビの料理教室で覚えた一品です。 まずクラフティの生地作り。大きなボールに、ふ [...]
赤と白のコントラストが美しいサラダです。 2004-05-15 野菜料理 0 Salade de calmars aux poivrons 魚屋の店頭に活きのいい小イカが並んでいる。これをさっとゆでて、赤ピーマンといっしょに初夏らしい前菜を作ってみよう。 4人分として、小イカを600グラム買ってくる。赤褐色の皮がはがれていず、身に透明感があるものを選びたい [...]
寒くなったので、トピナンブールのスープ。 2003-11-15 野菜料理 0 Soupe de topinambours 最近、トピナンブールtopinambour(キクイモの塊茎)を八百屋の店頭でよく見かける。キロ2.50ユーロ前後でそれほど高くない。ボクは、皮をむいてから縦に四つに割って、落花生油で強火で唐揚げにし、唐辛子粉をまぶしライムを搾りかけるア [...]
茸入りクリームソースがとってもおいしい! 2003-05-01 野菜料理 0 Escalope de dinde à la normande 子牛のやわらかい肉を薄く切ってソテーし、クリームソースを添えたノルマンディー風は、とてもうまいが、欠点は子牛の肉が高いこと。そこで、わが家では予算が苦しいときは、七面鳥の胸肉filet de dindeを薄く切って代 [...]
ふーふーいいながらみんなで味わうフォンデュ。 2003-02-15 野菜料理チーズを選ぶ 0 Fondue comtoise 冬は、みんなでテーブルを囲んでふーふーいいながら鍋料理、というのが一番だが、フランスではそれに該当する料理はほとんどなく、例外はフォンデュくらい。フォンデュといえば、サヴォワ地方のチーズ、ボフォールなどをおろしたものに白ワインを加えて火にかけ、とろ [...]
寒くなりました。ポテを復習しましょう。 2002-11-15 野菜料理 0 Potée 「真さん、寒くなりましたね、またポテの作り方を教えてください」と友人から注文がきた。ポテは、肉の塊と大ぶりに切った野菜をいっしょに煮込んだ料理で、フランス各地方に、それぞれ自慢の肉やソーセージ、野菜を入れたポテがある。ボクらも、思いのまま、気楽にポテを作りましょう。 [...]