白ワインのかわりにシードルでサバを煮てみよう。 2012-10-23 魚料理 0#RestezChezVous連載コラム 魚も高くなってきて、キロ20ユーロをこすものが多い。そんな中でサバはまだまだキロ7ユーロ前後と安い。そのうえ栄養価も高く、庶民の味方です。1尾250グラムくらいのサバを、4尾買ってくる。頭をとってはらわたを出し、水でさっと洗って水気を切ったら、尾を切り取ってから二つか三つに筒切 [...]
お菓子を勉強に行ったフランスでベトナムと出会った。 2012-10-17 日本のフランス 1 ◎太田奈菜江(36歳、仙台市) お菓子職人になりたかった太田さん、お菓子をやるならフランスに行こうと考えたのは短大1年生の時だった。渡仏費用を捻出するためにバイトを始め、短大で栄養士免許を取った後も、さらにバイトを続け、3年間で360万円を貯めた。 1999年2月に渡 [...]
ブリックの皮を使った伝統的チュニジア料理。 2012-10-08 魚料理 0#RestezChezVous連載コラム ベルヴィル街の改造が進んでいるが、それとともに、ランポノー通りにあった、パリ一おいしいチュニジア風ブリックを食べさせてくれた小さな店も、数年前に姿を消してしまった。卵とツナのブリックを頼むと、おじさんは、ぼこぼこになっているアルマイトの皿にブリックの皮をのせ、次から次へと具をの [...]
Boucherie Lamartine|見事な霜降り牛肉 2012-09-19 専門店 0パリ16区 散財を覚悟で訪れたい肉屋さん。ここでは、スペイン・ブルゴス産の見事な霜降り牛肉”wagyu”が手に入るからだ。たっぷり脂がのった骨付き肉コート・ド・ブッフ(180€/kg)が素晴らしいが、少人数ならフィレのような〈腰のくぼみ肉creux des reins [...]
フランスの食文化は飽きることなく、楽しい。 2012-09-19 日本のフランス 1 La Rive gauche 大阪府枚方市川原町1-2 072-844-8007 水休 ◎三浦眞道、41歳、枚方市 きっかけは、小学生の頃にテレビで見ていた「料理天国」。芳村真理や龍虎が美味しそうに食べるフランス料理に惹かれた当時の三浦少年は、すでにその奥深さを感じていたのだろ [...]
アイルランド人の実直な優しさ、そのものの味。 2012-09-14 肉料理 0 アイルランドの西海岸で10日間過ごした。畑は少なく、至る所、牧草地が広がり、牛や羊が、のんびり草をはんでいる。その牛肉や子羊肉の柔らかさ、おいしさにびっくりしたが、今回は、その子羊肉を使ったアイリッシュシチューを作ってみよう。昨年も書いたが、今回は、ボクらが滞在した村のパブ〈モリ [...]
ソース仕立ての本格的魚料理に挑戦。 2012-09-03 魚料理 0#RestezChezVous連載コラム 料理上手なジョルジェットさん宅を訪れた時のこと。「今晩はアンコウのロシア風よ」と彼女が献立を告げると、その場にいた息子さん二人が目を輝かせた。「食べたことある? 母さんの作るコレおいしいんだよ」と、今にもよだれをたらさんばかり。せっかくなので、作り方を教わることにし [...]
ルイス君から教わったバレンシア風パエリア。 2012-08-07 魚料理 0#RestezChezVous連載コラム しばらく前に、スペインの友人ルイス君から教わったバレンシア風パエリアです。 具は、チキンのモモ肉、ムール貝、エビ、イカ、ちょっと辛いチョリソソーセージ、グリーンピース。米は、「絶対にくっつかず短時間に炊けるriz étuvéを使うのが秘けつ。スペイ [...]
DOUCE FRANCE:大橋 マリ 2012-07-25 日本のフランス 1 音楽プロデューサー。字幕翻訳家東京、代官山在住 ルネサンス/バロックから近現代、室内楽からオペラ、ミュージックシアターまでをカバー。今の旬のおすすめは「コンテンポラリー・バロック」。 好きなもの:トリュフ塩でいただく朝の半熟卵、鴨のコンフィ、シャンパン。 フランス滞在歴:2005 [...]
Mazet|老舗コンフィズリー 2012-07-23 専門店 0日曜営業パリ4区 パリの近郊モンタルジに本店を構える老舗コンフィズリー。ここで必ず手に入れたいのは、1636年以来変わらぬレシピで作られているプラリネ〈プラズリン〉。ローストしたアーモンドを銅釜で回しキャラメルがけしたシンプルな菓子だが、日持ちするし、何より、大小さまざまなフランスらしいパッケージ [...]