マダム・キミのシルバーラウンジ:今泉幸子さん 2020-03-10 シルバーラウンジ 0連載コラム 長年、世界の映画祭レポートを、パリから発信し続けた今泉幸子さん(85歳)。戦前、3歳の時から無声映画に親しむ。早稲田大学で演劇専攻、TBS演出部AD。学研映画局に入社し、社会教育映画、PR映画の企画・製作を経てフリージャーナリストに。冷戦期のソ連・東欧に渡り、写真入りのルポルター [...]
#RestezChezVous 今こそ、料理の腕を磨きたい。その7 2020-03-10 野菜料理 0#RestezChezVous 大好きなアスパラガスの季節になりました。グリーンアスパラの歯ごたえと口の中に広がる香りに春を感じます。添えるスクランブルエッグが上手にできるかな。窓を開けて食卓で春を感じよう! Œufs brouillés aux asperges vertes ホワイトアスパラガスに続いて [...]
Don Antónia Pastelaria|干し魚、天ぷら、カステラ…、どこか懐かしいポルトガルの味。 2020-03-08 専門店 0 サンマルタン運河のすぐ近くに、可愛くて立ち止まらずにはいられない、ポルトガル料理とお菓子のお店がある。 お惣菜のおすすめから。まずは干しダラの天ぷらPatanisca de bacalhau(47€/kg)。粗くほぐされた身の歯ごたえが魅力。一方、すり潰してジャガイモと混ぜたコロ [...]
具だくさん、アイルランド風魚のスープを再現してみた。 2020-03-07 魚料理 0連載コラム#RestezChezVous Fish soup アイルランド西海岸のゴールウェイに1週間ほど滞在したときに、何度か味わった魚のスープが忘れられない。トマト風味になっていて、白身のおろし身のほかに、くん製ハドック、ムール貝などがたっぷり入っている。オリーブ油やニンニクの香りがきいた南仏風魚のスープのようなコク [...]
フランス伝統の味を、日本で守り続ける。 2020-02-25 日本人シェフ 0インタビュー 久保正樹さん(49歳) 優れたアンドゥイエットに与えられる5Aの称号をご存知だろうか? 1960 年創立の「真正アンドゥイエット愛好者協会L’Association Amicale des Amateurs d’Andouilette Authentiqu [...]
白身魚の卵とじ 2020-02-23 魚料理 0#RestezChezVous 白身魚のおろし身が冷蔵庫に残っていたら、卵とじにするのがいい。あるいは真ダラを冷凍したものでもおいしくできる。今回は、ぜいたくにも刺身に使ったスズキのおろし身の残りもの。4人分で300グラムもあったら十分だ。丁寧に小骨をのぞき、食べやすい大きさに切り分ける。 野菜は、今回は長ネギ [...]
スペイン風オムレツは、冷ましてからビールやワインのおつまみに。 2020-02-20 野菜料理 0 Tortilla パリにも各種タパスをとりそろえたスペイン風の居酒屋が増えていて、若者たちに大いに人気がある。タパスの定番といえば、トルティーヤと呼ばれるジャガイモ入りのオムレツで、パーティーのおつまみにも最適なので、作り方を紹介。 まず大きなボウルに卵を割りほぐしておくといい。 [...]
マダム・キミのシルバーラウンジ:千春さん 2020-02-12 シルバーラウンジ 0連載コラム 田中千春さん(78)は3人兄弟姉妹の一人。高校時代に読んだモリエールの戯曲やマルタン・デュ・ガール著『チボー家の人々』に感動し、早稲田大学仏文科に入る。在学中から文学座附属演劇研究所に入り芝居に熱中したが、1968年に来仏。フランス人大学教授と知り合い、結婚、そして離婚。次に出会 [...]
Boucherie Grégoire|昔ながらの店構えはそのまま、スタートをきった精肉店。 2020-02-11 専門店 0日曜営業パリ6区 昔ながらの佇まいに味がある精肉店。数ヵ月前に通りの並びにある一つ星のレストランQuinsouの経営に変わったそう。以前から自家製テリーヌが素晴らしく美味しかったが、レストランの経営になってからは惣菜類がさらに充実してきた。 ソーセージのパイ(6€)はサラダでもあしらえば立派な食事 [...]
ブリュッセルっ子の好物の一つは、安上がりで栄養に富んだ野菜料理。 2020-02-07 野菜料理 0 Stoemp 「Stoemp(シュトンプと発音)」は、ベルギーはブリュッセルの名物料理で、さまざまな野菜をマッシュポテトと混ぜ合わせたもの。今回は、どちらも冬が旬の長ネギとアンディーブを混ぜ入れて、子牛肉のビール煮の付け合わせにしてみよう。 まず子牛の煮込み。子牛肉は、安くて煮込 [...]