レモンのタルトは誰にでも簡単に作れる。 2001-04-01 デザート 0 Tarte aux citrons 折り込みパイ生地pâte feuilletéeはすごく手間がかかるし、小麦粉、バターそれぞれ少なくとも500グラムを使わないとうまくできない。というわけで、フランスの家庭でも自家製折り込みパイ生地でタルトを作る人はまれ。僕らも劣等感を持つことな [...]
アドックとレンズ豆と長ネギのグラタン。 2001-03-15 魚料理 0 Gratin de haddock aux lentilles シナリオ作家のフレッドさんの家に招待されると心が弾む。奥さんともども料理上手で、いつも工夫のあとがうかがえる料理を味わえるからだ。きょうは熱々のグラタン。取り分けてもらうと、下からレンズ豆、アドック (薫製魚)、長ネ [...]
Le Comptoir Corse|コルシカの食材屋 2001-03-01 専門店 0パリ2区 自然の恵みがたっぷり、コルシカの食材屋さんです。放し飼いで栗やハーブを食べ丸々と太った豚のレバーソーセージFigatelli(150f/kg) はなかなかの珍味。12月に作られるため、今の時期だと柔らかくフレッシュ。肩ロースをスモークしたCoppa(190f/kg) は風味がよ [...]
イタリア風に小イカを料理してみよう。 2001-03-01 魚料理 0 Salade de calmars 最近、魚屋さんに活きのいい小イカcalmar が並んでいることが多い。値段もキロ30フラン前後と手ごろだし、いろいろな料理に活用したい。きょうは右欄に紹介した本に出ている、イカのサラダとリング揚げを作ってみよう。 身に透明感があって (弾力がな [...]
大好きなサーカスを学んでいます。 2001-03-01 パリの日本人 0 パリ郊外、ナンテール大学に隣接するサーカス学校「Les Noctambules」が、伊藤杏奈さんが現在通う学校だ。学校では、アクロバットを始め、ロープや1 輪車、空中ブランコやジャグリングなどサーカスの技の習得に励んでいる。 杏奈さんがこうしたサーカスの技に出会ったのは小学校2 [...]
パエラの香りと彩りで冬を吹き飛ばそう。 2001-02-15 魚料理肉料理 0 Paella オレンジ色のご飯に、朱色のエビ、黒いムール貝、白いイカなどが混じり、緑色のパセリ、黄色いレモンで飾られたパエラの美しさ。ここに紹介するのは、だいぶ前にスペイン人の友人ルイス君がわが家まで出張して作ってくれたやり方を、僕なりに変えてきたものです。 1/お米300グラム [...]
Canal Bio|BIO専門店の草分け 2001-02-01 専門店 0パリ19区 BIO専門店の草分け的存在であるCanal Bioは、消費者の要望に応え1999年4月に精肉専門店をオープンした。売上げは、狂牛病騒ぎで去年の10月からでもなんと60%増し。BIOの肉には、動物性飼料の使用禁止、動物一頭当りの飼育面積など、さまざまな規定がある。鶏肉(49.80F [...]
中華風カモのレモン風味を作ってみよう。 2001-02-01 肉料理 0 Canard au citron しばらく前にカモの胸肉を使って中華風照り焼きを作りましたね。今回はカモの胸肉を薄く切って唐揚げにし、レモン風味のタレを添えたcanard au citron。タレの甘酸っぱさで、脂ののったカモがとてもおいしく食べられる。 4人分として400 グラ [...]
アルザス地方の”ピッツァ” を作ろう。 2001-01-15 野菜料理 0 Flammekueche 僕がこの北国ピッツァに出会ったのは、ロレーヌ地方の首都ナンシーのレストラン。そこではflammenkuche (フラメンクーシュ) と呼ばれていたが、ナンシーっ子のジェロームさんによれば、もともとはflammekueche (フラムクエシュ) というアル [...]
ムール貝が入ったカボチャのクリームスープ。 2000-12-15 魚料理 0 Creme de potiron aux moules フランスではカボチャpotironは、もっぱらポタージュやグラタンに使われる。日本のカボチャを考えて煮物やテンプラにするとクチャッとして歯ごたえがなくなってつまらない。そこで今回は郷に入れば郷にしたがえで、冬らしいカボチャの [...]