前代未聞の映画が出現した。 « Blissfully yours » 2002-10-15 舞台・映画 0 タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督、『BLISSFULLY YOURS』は驚きの映画。すごーく変! 冒頭は女医さんの診療室。ここにいる3人、皮膚病患者で言葉を発さない青年、彼に付き添う若い娘と中年のオバサン、3人の関係が分からない。その後の彼らの行動も、何のために今それ [...]
最新映画情報 2002-10-01 舞台・映画 0 ●Ten アッバス・キアロスタミ監督がまた手法の冒険を試みた。テヘランを走る1台のタクシー車内に設置した幾台かのDVカメラで、女性運転手と彼女が乗せる人々の姿と会話が記録されていく。題名のTenは女性運転手が遭遇する10の違った場面を示す。運転手の息子を除けばタクシーに乗り合わ [...]
« ありきたりなこと »それが面白い作品。 « Etre et avoir » 2002-09-15 舞台・映画 0 夏休みの終わりに公開された『Etre et avoir ぼくの好きな先生』、もうご覧になった方もいると思いますが、まだって方には是非とも観に行って頂きたい逸品です。日本でも『音のない世界で』や『すべての些細な事柄』が公開されているので、監督、ニコラ・フィリベールのドキュメンタリー [...]
映画三昧の夏もいいじゃないですか。 2002-08-01 舞台・映画 0 空っぽになったパリの街を闊歩するのもいいけれど、日中の散歩は日差しが強くて肌に悪そうだし、おまけに暑くて頭がのぼせてしまう。こういう時、涼むことができる映画館の存在はありがたい。おまけに夏はリバイバル映画や特集の宝庫、ロードショーにはない醍醐味がある。 まず一番のイベントは、や [...]
チェチェン紛争はいつ終わる? « Le Prisonnier du Caucase » 2002-07-15 舞台・映画 0 アカデミー外国映画賞等を獲得した『ノー・マンズ・ランド』(ダニス・タノヴィッチ監督/01)は、戦争のナンセンスさを見事な寓話に仕上げた秀作だった。『コーカサスの虜/Le Prisonnier du Caucase』(セルゲイ・ボドロフ監督/96)も然り。96年のカンヌ・監督週間 [...]
『Hush! / ハッシュ!』 橋口亮輔監督インタビュー。 2002-07-01 舞台・映画 0インタビュー ゲイであることをひた隠しにする勝裕と、家庭を築くことなど諦めている直也。そんな彼らの前に「結婚とか、付き合うとかではなく、子供がほしい」と申し出る朝子。ゲイ男性2人×孤独な女性の奇妙な遭遇は、それぞれがあやふやにしてきた何かを清算し、前に歩み出すきっかけに。果たして彼らは「 [...]
心根の優しい映画。 « L’Auberge espagnole » 2002-06-15 舞台・映画 0 本誌 496 号に登場したセドリック・クラピッシュ監督の最新作『L’Auberge espagnole /スペインの宿 』が完成した。主演は、同監督の映画には欠かせないロマン・デュリス。主人公のグザヴィエは、大学の最終年をバルセロナ大学に編入して、スペイン語を習得し [...]
第55回 カンヌ映画祭報告。 2002-06-01 イベント 0映画 メイン会場の大看板を黒澤明の『夢』の絵コンテの天使で飾った第55回カンヌ映画祭。去年は大賞受賞作『息子の部屋』をはじめ家族をテーマにした作品が目立ったが、今年は政治的な視線が色濃い年となった。コンペ部門に、怒れるイスラエル人アモス・ギタイやパレスチナのエリア・スレイマン(審査員 [...]
最近の映画にはない明快さ! The shop around the corner 2002-05-15 舞台・映画 0 パリに暮らす映画ファンの喜びは「フランス映画がたくさん見られる!」ということ。でもその他に、小さな名画座で過去の名作に酔う、というのも見逃せない大いなる楽しみであります。 『The shop around the corner 街角』はエルンスト・ルビッチ監督の1940年の作 [...]
最新映画情報 2002-05-01 舞台・映画 0 ● Jalla! Jalla! スウェーデンに住むレバノン人一家の長男と、レバノン人実業家の妹の婚礼準備が、本人たちの無関心をよそに勝手に進められる。長男にはスウェーデン人の恋人がいて、実業家の妹は長男の親友を愛している。とうとう婚礼の日になる…。 監督ジョゼフ・ファレスは、 [...]