フランスの文化

こだわりを持つフランス人たちから学べること。

歩いてゆこう。

いつもの歩道は人でいっぱいだ。12月5日に年金改革への抗議から公共交通のストが始まって以来、駅前広場、大通りや小路、いたるところで歩く人々の流れが絶えない。パリにもこんなに多くの人がいたのだなと、あらためて認識する。自転車やキックスケーターも人気だ。レンタル自転車は不足するから、 [...]

星新一の魔法にかかって。

フロラン・ゴルジュさん ショートショートと呼ばれるSFの短編を1000篇以上著して日本文学の中で特異な位置を占める星新一は、フランスでは知られていなかったが、代表作『ボッコちゃん』の仏訳が今月、出版されることとなった。 翻訳者のフロラン・ゴルジュさんは、17歳の時、愛知県でホーム [...]

ポーランドから和食の世界一を目指す。

ヴォイチェ・ポポウさん ユネスコ無形文化遺産にも登録され、いまや世界中で愛されている和食。調理に携わる外国人料理人を対象とした、日本の農林水産省主催の日本料理コンテスト「和食ワールドチャレンジ」が毎年行われていることをご存知だろうか?世界中から参加者を集める本大会は、すでに [...]

ルソーの静かな食卓〈11〉

18世紀に書かれた一種の教育書『エミール』(1762年)において、触覚、聴覚、視覚といった感覚の中で、わたしたちにもっとも重要なのは味覚だとされている。著者である哲学者ルソーにとっての好ましい味覚とは、自然に近いもの。「結局、わたしたちの味覚は単純であればあるほどいっそう普遍的」 [...]

Atelier Anne Hoguetの扇子

近年は猛暑のせいで扇子を使う人が増えているようだが、日本と違ってあまり日常的に使われないフランスでは、扇子は装飾品、美術品または歴史映画に出てくる小物という認識のほうが一般的だ。映画や演劇、オペラ、オートクチュール用に扇子を手作りする伝統工芸匠の称号を持つアンヌ・オゲさんのアトリ [...]

ヌーヴォー・ケン玉。

けん玉フランス共同設立者 アレクシ・ノエルさん 時折、意外なものにフランス人が熱中しているのに驚かされる。最近の例ではケン玉だ。リヨンを拠点とするケン玉の達人グループに出会い、彼らのカンフー映画さならがらのシャープなケン玉パフォーマンスに目を見張った。聞けば、パリでもセーヌ河岸で [...]

パラスの看板猫。

僕の名前はファラオン。2010年5月生まれのバーマン種の猫さ。青い瞳と白い毛並みがキレイでしょ。今から9年前、パリ8区のル・ブリストルにやってきた。格付け最高位「パラス」の称号を持つ豪華なホテルだよ。僕専用の小部屋もあって壁には子どもたちが描いた似顔絵でいっぱいさ。看板猫として世 [...]

ルソーの静かな食卓 〈10〉

18世紀の哲学者ルソーは、独特の教育書『エミール』(1762年)で、子どもを「肉食動物」にしないことが大切だと説いている。興味深いのは、それが栄養学とは違う視点で論じられていること。 「それはかれらの健康のためにではないにしても、かれらの性格のためにだ。経験をどんなふうに説明して [...]

シャルロットとの1年間。

シャルル・ベルベリアンさん 建築家、シャルロット・ペリアン(1903-99)を主人公にしたバンドデシネ (BD) が今月23日に発売になった。著者はBD・シナリオ作家のシャルル・ベルベリアンさん。今月、ルイ・ヴィトン財団美術館で始まった 「シャルロット・ペリアンの新しい世界」展で [...]

Léon Flamのバッグ

イタリアと並んでバッグメーカーが多いフランスでは、バッグにこだわりを持つ人も多い。数あるメーカーのなかでも国内生産にこだわるブランド 「レオン・フラム」のアトリエを、中部のシャティヨン・シュール・アンドルに訪ねた。 [...]
 

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