アコーデオン奏者ミシェル・グラスコ 2010-07-01 シャンソン 0 ★★★★Michel Glasko 今夏で3度目の日本公演に先がけ、アコーデオン奏者ミシェル・グラスコが、ジャック・タチに捧げる新作『Michel Glasko/Pour Jacques Tati』をリリース。タチの作品から『のんき大将』、『ぼくの叔父さん』、『ぼくの叔父さんの休 [...]
「罪と罰」。日本の 死刑制度について再考。 « Crime et Chatiment » 2010-06-01 アート 0 テーマも展示品も重い。会場を回る間、見えない手で、中に血が入った張り子の石を頭の上からぎゅうぎゅう押さえつけられているような気がした。5月1日号でも軽く扱ったが、思い直して、きちんと紹介です。 長年死刑制度廃止のために闘い、ミッテラン政権下で法務大臣になって廃止を実現したロベー [...]
自作自演歌手ヴェルムーラン 2010-06-01 シャンソン 0 ★★★Vermeulen ノルマンディー出身の自作自演歌手ヴェルムーランは、建築を学び、ドラムを修得し音楽界へ。英国留学中にはブルースバンドでピアノを弾き、パリにデビューしてからはヴァンサン・ドレルムとも共演。今回は、前作アルバム『Le Pianiste du Transatl [...]
ロバート・クラム 旧約聖書の『創世記』 2010-06-01 本 0 ●Robert Crumb « La Genèse » 『フリッツ・ザ・キャット』や『ミスター・ナチュラル』の生みの親、ジョプリンの『チープスリル』のジャケットでも知られるロバート・クラム(66)。彼が描く女たちの、超ミニスカートからはみ出る太ももが放つ過激な性の匂 [...]
西欧の宗教美術にはない 構図を発見できて楽しい。 « Sainte Russie » 2010-04-29 アート 0 「フランス_ロシア2010年」の一環として9世紀から18世紀までのロシア正教の美術品400点を展示した、大掛かりな展覧会である。ロシアから一度も外に出たことがない作品がほとんどだ。 広い会場を行けども行けどもイコンが続く。あまりの中身の濃さに、出るときは頭の中はイコン [...]
新進女性歌手のナターシャ・エズドラ 2010-04-29 シャンソン 0 ★★★Natacha Ezdra 今年の3月に死去した国民的シャンソン歌手ジャン・フェラの秘蔵っ子、新進女性歌手のナターシャ・エズドラ。すでに昨年末から、« Jean Ferrat…Un jour futur »と題し、彼の作品をパリを中心に歌い続けている。フェラ最大 [...]
見ているうちに ターナー像が変わっていく。 « Turner et ses peintres » 2010-04-01 アート 0 ロンドンのテート・ブリテンで昨秋開催されたターナー(1775-1851)展が、パリにやってきた。今年の展覧会の白眉である。「画聖」というにふさわしいターナーの作品が、初期から晩年まで、最後には疲れてフラフラになるほど見られる、ターナーファンにとっては堪えられない展覧会だ。パリ展 [...]
『それが人生だ! カラヴァッジョから ダミアン・ハーストまでの消えゆく生』 « C’est la vie! Vanites de Caravage a Damien Hirst » 2010-03-01 アート 0 天使が頭骸骨にもたれて眠っているポスターを見て、こんな気色悪い展覧会に人が入るのかと思っていたが、水曜日の午後は団体で満員だった。 題名のVanités(消えていくこと、虚栄)は、旧約聖書の伝道の書第一章に由来している。「Vanité des va [...]
男装姿のムーロン 2010-03-01 シャンソン 0 ★★★Mouron 小さな体で男装姿のムーロンは、アニメの主人公のポニョを男の子に置き換えたような感じのする不思議なキャラクターが魅力的。70年代にミシェル・フーガンが率いた〈ビッグ・バザール〉からソロ歌手に転向して以来、長い間、パリのプチ・テアトルやキャバレーを中心に活躍してき [...]
他を寄せつけない政治風刺漫画 2010-03-01 本 0 Les Requins Marteaux発行。7.5€。 ●Willem « Casse toi pauvre con! » しばらく前に、ヴィレムの反骨精神溢れるナンセンスBD『Cœur de chien(イヌの心臓)』を紹介したが、彼は政治風刺漫画でも他 [...]