Avishai Cohen、クインテットでパリ公演 2018-07-17 音楽 0 7月19日 (木) テルアビブ生まれで、今はニューヨークを拠点に大活躍のトランぺッター、アヴィシャイ・コーエン。独特なフレージングと、トランペットの色彩を余すことなく使ったプレイが素晴らしい。 今回はギターにヨナタン・アルバラック、ドラムスにアヴィヴ・コーエン+1、ベースにウジ [...]
Dominique A 2018-06-29 音楽 0 7月3日(火) 今年の春に12枚目のアルバム『Toute Latitude』をリリースしたドミニク・ア。91年のファースト『Un disque sourd』で注目を浴び、ミオセックやアルチュール・アッシュなどとともにシャンソン、フレンチ・ポップスの新しい流れを代表する歌手と評価 [...]
秀逸。メータのカンタータ集。CD : Bejun Mehta / Cantata 2018-06-22 音楽 0 ルネ・ヤーコプス指揮で、ヘンデルの『オルランド』を歌って高い評価を得たカウンターテナー、ベジュン・メータの最新盤はヘンデルやバッハ他のカンタータ集。 まず聴いてほしいのがヴィヴァルディのカンタータ冒頭のレチタティーヴォ。歌詞が含むドラマをダイナミックに表現豊かに歌い切っている。そ [...]
今から予約!来年のPhilharmonie de Parisでのコンサート。 2018-06-06 音楽 0 フィルハーモニー・ド・パリは、プログラムも充実しているし音響も最高だけれど、残念なのは2400席がすぐに売り切れてしまうこと。そこで、秋以降の新シーズンの予約も開始されたので、ここを拠点とする、世界一流のオーケストラに引けをとらないパリ管弦楽団のコンサートを紹介。 9月12日 [...]
Céline Frisch, seule avec Bachチェンバロ奏者バッハの名手 2018-05-26 音楽コンサート 0 6月16日(土) 現代を代表するチェンバロ奏者と聞かれると、セリーヌ・フリッシュと答える人が多いにちがいない。1974年マルセイユ生まれ。エクサン・プロヴァンス音楽院のチェンバロ科を首席で卒業し、バーゼル・スコラ・カントルムでアンドレアス・シュタイアーに師事。2000年にバッハ [...]
“Sublime & Silence” 胸熱くするジュリアン・ドレのクリップ。 2018-05-23 音楽 0 「ジュリアン・ドレの『Sublime & Silence』はいいな!」と言うと、仲間にばかにされる。でも、ミニマルでいながら荘重なエレクトロにのって、ドレの優しくかすれた声が「気高さと沈黙、ぼくのまわりで君は踊り、ぼくは忘れる」と歌い出すと、胸が熱くなるのだ。 ドドとレ・ [...]
ジャルスキーとプティボン共演『オルフェオとユーリディーチェ』 2018-05-16 音楽コンサート 0 5月22、25、28、31日、6月2日 19h30 5月27日 17h 『Che puro ciel!』『Che farò senza Euridice?』など、美しいアリアがちりばめられたグルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』。オルフェオには、カウンターテナーのフィリッ [...]
CD : Stefan Temmingh “Vivaldi” 2018-04-24 音楽 0 シュテファン・テミングは南ア生まれのリコーダー奏者。ヴィヴァルディのリコーダー協奏曲を演奏している。類のないテクニックで軽やかさ、色合い、強弱を表現したこの6曲の協奏曲が素晴らしい。共演のカプリコルヌス・コンソート・バーゼルの演奏も端正かつ表情豊か。RV443のラルゲットの出だし [...]
Concert à Saint Eustache仏最大オルガンの壮大サウンド 2018-04-12 音楽 0 4月18日(水) パリのレアールにあるサン・トュスタッシュ教会のパイプオルガンはフランス最大。8千本近いパイプを持つ。毎日曜17h30からは、その壮大なサウンドを聴ける(無料)。 [...]
CD”J’aime pas la chanson” ジュリエットの知的で諧謔的なおしゃべり 2018-03-23 音楽 0 ジュリエットの新アルバムが出た。ずっとジュリエットをフォローしてきた友人は「初期の超美声とパワーがなくなり、ステージではおしゃべりが多い」。とはいえ正統的なシャンソン歌手の声。ピアノは一音一音に表情があり、ユーモアがこぼれる落ちるような歌詞は、彼女の知的で諧謔的なおしゃべり。バル [...]