(南)が推薦する3月のシャンソン。 2000-03-01 シャンソン 0 ★★★今月のオランピア劇場 かなり若者向けです。6日のJ・L・Muratは前号で紹介ずみ。7日のM (エム)は、エイズで死んだ世紀末歌手のクラウス・ノミやドラゴン・ボールの主人公を思わせる奇抜なヘアスタイルで、このところ話題に事欠かない。13日のPhilippe Valは、アナー [...]
(南)が推薦する2月のシャンソン。 2000-02-01 シャンソン 0 ★★★ Les Wriggles 赤のTシャツにバミューダのパンツ。おかしなキャラクターで競い合う5人のお兄さんたち、レ・ウリグルズのステージが、今、パリの若者たちの間で大受け。 ギターひとつで歌うパンク・ポリフォニーからラップ・アコースティックなど、彼らのオリジナル性に富んだハ [...]
(南)が推薦する12月のシャンソン。 1999-12-01 シャンソン 0 ★★★★Ute Lemper “De Weimar a Paris”恵まれた容姿と強靭な喉。歌、演技、 踊りと揃った抜群のパフォーマンスで世界中のコンサート・ホールを魅了するウテ・レンパーの優雅で華やかな大人のステージは、パリの年末のスペクタクルに絶対欠か [...]
(南)が推薦する11月のシャンソン。 1999-11-01 シャンソン 0 ★★★ Jean-Louis Murat ミレーヌ・ファルメールのヒット曲「二重人格」で彼女とデュエットしたジャン=ルイ・ミュラは、出身地オーヴェルニュ地方の自然や伝統を主題に、けだるいボーカルだが浮遊感と色彩感覚に溢れた美しいサウンドを聞かせてくれる。初期のアルバム R [...]
(南)が推薦する10月のシャンソン。 1999-10-01 シャンソン 0 ★★★★ Arno ベルギーを代表するロック歌手のアルノは、ふだんは英語や故郷のフランドル語で歌っているが、ブレルやフェレの作品を取り上げた仏語盤の好アルバム “A la francaise”(スタジオ録音とライブ録音の2枚)をリリースしたごろから仏語圏 [...]
(南)が推薦する9月のシャンソン。 1999-08-01 シャンソン 0 ★★★★ Cora Vaucaire 名作「枯葉」の創唱者コラ・ヴォケールほど、バカンスが明けて秋が近づいてくる季節に相応しい歌手はいない。 豊かな感受性と、精緻に洗練された表現力。気品をたたえながら歌い語る白い貴婦人の歌は、フランスの文化遺産のひとつとして永遠に残ることでしょう [...]
(南)が推薦する7月のシャンソン。 1999-07-01 シャンソン 0 ■15e Francofolies ( 7/13 日~7/18 日) 輸入ポップスが主流でファンから飽きられてきた “ブールジュの春” と比べると、”ラ・ロシェルのシャンソン・フェスティバル” は、多くのファンの支持を受け人気が定着 [...]
(南)が推薦する6月のシャンソン。 1999-06-01 シャンソン 0 ★★★ Boucherie a la Maroquinerie フレンチ・ロックのファンには、ブーシェリー・プロダクション所属の人気グループたちが覇を競う、ライブ・ハウスの新名所「マロキネリ」での初夏開幕コンサートがおすすめ。 「オヴニー」を運良く発行日に読んだ人は、5人組パリ [...]
(南)が推薦する5月のシャンソン。 1999-05-01 シャンソン 0 ★★★Serge Utge Royo Association “Mots & Musiques” は、長い間、パリの郊外セヴランの町を拠点に、詩や言葉を尊重するシャンソンの伝統を若者達に広める活動を続け、マリ=ジョゼ・ヴィラールなどの優れた歌手を [...]
(南)が推薦する4月のシャンソン。 1999-04-01 シャンソン 0 ★★★★ Jean Guidoni 既成のシャンソンに飽き足りないファンには、ジャン・ギドニの1カ月にも及ぶ本格的なリサイタルがお勧め。今回の公演では、ギドニをスターに育てた名作詞家ピエール・フィリップとの黄金のコンビが復活。題して「Fin de Siecle」とは、出来すぎな [...]