よむたび。〈22〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 グレイス、勇敢な人(仮題) 』 Grace l’intrépide サカリーヌ・ミエルモン著 Gallimard刊 パリの売春婦。 いつでも身近にいるのに、その生活の実態はあまり知られていない、都市の影のような存在。パリの街を歩けば誰しも一度はすれ違う売春婦たちと [...]

佐藤真著 『パリっ子の食卓』

オヴニーに連載の、誰でも作ることができるフランス家庭料理のレシピをベースにした 『パリっ子の食卓』。初版は1995年、そして2013年に復刊され、今度は文庫入りです。その間にパリもずいぶん変わったけれど、朝市はますますにぎわいをみせている。パリっ子の料理への情熱も相変わらずだ。  [...]

よむたび。〈21〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 マジック・バブ・エル=ウェド(仮題) 』 Magic Bab el-Oued サブリナ・カッサ著 Editions Emmanuelle Collas刊   家族の秘密。 ヒロインのアニッサはアルジェリアから移住してきた両親のもとにパリで育った大学院生。指導教授の勧 [...]

よむたび。〈20〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 サベナ(仮題) 』 SABENA エマニュエル・ジャンヴラン著 Éditions Gallimard刊   アフリカの島々、その歴史と多様性。 私たちはよく「アフリカ」を一つの塊のようなものとして語りがちだ。料理、映画、文学、音楽…。それがどの国の、どの地域から由来 [...]

よむたび。〈19〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 蟹の足跡(仮題) 』 Empreintes de crabe パトリス・ンガナング著 / Editions JC Lattès刊   カメルーン、戦争の記憶。  元医師のニタプは、カメルーン西部の故郷バングアで隠居生活を送っていた。彼はアメリカに暮らす息子タヌーの要 [...]

よむたび。〈18〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 犬が尾から吠える場所(仮題) 』 Là où les chiens aboient par la queue エステル=サラ・ビュル著 / Editions Liana Levi刊 家族のルーツを求めて  1960年代初頭。フランス政府は深刻な経済的危機に陥った海外県の状況に [...]

よむたび。〈17〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 かくも立派なディプロム!(仮題) 』 Un si beau diplôme! スコラスティック・ムカソンガ著 / Gallimard刊 父の不在?  ルワンダ。1994年、アフリカ内陸部のこの小国で、世界に大変な衝撃を与える出来事が起きた。ツチ族の大虐殺である。「作家」スコラ [...]

念願の翻訳、 『仮面の告白』。

ドミニク・パルメさん  作家、三島由紀夫の壮絶な切腹自殺から、来年は半世紀を数える。死後50周年に先立ち、初期の傑作小説『仮面の告白』(1949年)の新仏語訳が、ガリマール社から出版された。当時24歳だった早熟な三島の作家としての地位を確立し、自叙伝的要素が濃いこの作品は、 [...]

よむたび。〈16〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『 神のバルコニー(仮題) 』 Le Balcon de Dieu ウジェーヌ・エボデ著 / Gallimard社   「神のバルコニー」。  アフリカ大陸の南東、モザンビークとマダガスカルに挟まれたインド洋に、マヨット島がある。フランスの統治から独立したコモロ諸島のな [...]

よむたび。〈15〉ヨーロッパ〜アフリカ〜カリブ海

『リスボン、黒い町で(仮題) 』 Lisbonne,dans la ville noire ジャン=イヴ・ルード著 / Actes Sud 刊   「白い町」と「黒い町」。  だいぶ前に出版されたものだけれど、この連載にぴったりなテーマを扱った本作を新年の幕開けに紹介し [...]
 

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