Momoko 日本で過ごした子どもの頃の思い出。

 
 出席できなかった小学校の入学式。お母さんと買い物に行った時のこと。お父さんとゴルフに行った日…。作者のKotimiさんは60~70年代東京杉並区で過ごした幼い日の思い出を、柔らかな色と線で絵本 『Momoko』に綴った。

縁側でのひととき、家族と囲む食卓…。年齢を重ね、親や家族も年をとるにつれ、この上なくいとおしく感じられる幼少期の記憶。胸がキューンとなり本を抱きしめたくなる。日本を知らない人でも、この本に詰まっている 「ふつうの生活のなかの幸せ」には、共鳴し、心温められるだろう。

 Kotimiさんはフランス在住の絵本作家・画家。2016年、「ボローニャ国際絵本原画展」入選を機に、数多くの絵本を出版している。『Momoko』は、小学校で初めての授業参観にお母さんと来て、教室で大声をだした妹さんに捧げられている。(六)

Momoko – Une enfance japonaise
18.80€ RUE DU MONDE刊。
160ページ、全カラー。
パリ・ジュンク堂で販売中。エスパス・ジャポンでも閲覧可能です。


 

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