ヨーロッパ諸国料理

Pathya|何にしようかといつも迷ってしまう。

 パティヤというこのレストランは、この界隈ではちょっと有名だ。なんでだろう? 家から近いこともあり何度か足を運ぶうちに、その人気の理由がわかってきた。この店は、料理も然ることながら、なんといっても "très bon acceuil! " なのだ。 まず入口を入ると、すぐ「何人ですか?」などと声をかけてくる。場合...

Le Petit Café|気軽にバスク料理を味わう

 "ワインバー" 特集の時に紹介したお店だが、今度は家庭的なバスク料理を味わいに出直してみた。小さなお店だけれど、中2階の席があったり、隣のアントワーヌ劇場のポスターが貼ってあったりしていい雰囲気。58Fの昼の定食コースはおいしそうだったが、おなじみの "トリのバスク風" しか名物料理がない。そこでアラカルトから選んで...
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La Rughetta|モンマルトルにイタリアの風が吹く。

裏通りを、気の向くまま、風の吹くまま歩いていると、ひょんに、これはというレストランに出逢えるものだ。モンマルトルの丘をくねくねと散策中、舗道に出されたテラスは満席、ワインの杯を重ねて賑やかな "La Rughetta"という店を見つけた。そして、あの食欲をそそられるオリーヴ油とニンニクのたまらない香り、次々に運ばれてく...

Casa Bina|今夜はタパス三昧。

乾いた風、オリーブオイルとガーリック。時々スペイン旅行を思い出し、タパスが食べたくなることがある。パリではラテン系音楽が人気でフラメンコファンも多く、お洒落なタパス屋が増えているのだが、音楽が強すぎたり、寿司を頼んでおにぎりを出されたようなものだったりでがっかり。そんな時はここへ。 学生時代に初めてスペイ...

MIMICHE|イタリアの親類の家で食べている気分。

「長距離トラックのストの余波で予定していた披露宴の会場がダメになり、ここで急きょ結婚式のパーティーをやったんですよ。ご主人のミミッシュさんが親切で、とてもうれしかった」と、サクレ・クールのすぐ脇にあるイタリアレストランに案内してくれたミワさん。そのミミッシュさんが「Le menu surprise, ca vo...

LA CASE MAMA|さまざまな味の交差点だ。

 格安で気取らない店だが、モーリシャス島の家庭料理 cuisine mauricienne を味わうことができる。肉や魚をカレーやルガイユというトマトソースで煮た料理、牛肉のソテー、ブリアニというインド風ドライカレー、中華風焼きソバなどが並んでいるから、好きなものを選んでテーブルにつく。いずれも一品30フラン。この不思...

A LA VILLE DE BELGRADE|運河沿いに東欧の味。

「昼ごはんはどこにしよう」と編集部の同僚とサンマルタン運河沿いを歩いていたら、ユーゴスラビア料理専門の店があった。1969年の開店当時は、ユーゴスラビアはまだ一つの国だったのだ。床だけでなく壁にもじゅうたんが張られた暗い店内は、まだ行ったこともないのに「ナルホド、これがベルグラードの雰囲気か」などと納得してしま...
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LA BAUTA|イカ墨食べるならベネツィア・レストラン

"イカ墨" はすっかりお馴染みなのだけれど、これがベネツィア料理のものだと知らなかった方も多いのでは。La Bauta はパリで唯一、イカ墨料理をスペシャリテにしたベネツィア・レストラン。 まずは程よく冷えたベネツィア・ワインのアペリティフ「fragolino」の口に広がるイチゴの香りに驚きながら、運ばれて来た黒...
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CHEZ LUIS –ポルトガルの干ダラ料理が美味。

 干ダラを食べたくなったら、ポルトガルのレストランに足が向く。5年前の "ポルトガル特集" の時に紹介したことがある店だが、今でも、リスボンの下町アラファマの狭い坂道にあるレストランで食べているような雰囲気がある。  前菜はカルド・ヴェルデ (30F) がいい。ジャガイモをベースにし...
 

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