Ni putes ni soumises 私たちは娼婦でないし、服従はもうたくさんだ! 2003-04-01 Quartier-Balade:街・散策 0 3月8日は〈国際女性デー〉。パリではレピュブリック広場からナシオン広場までデモ行進が繰り広げられ、例年以上の3万人が参加した。今年のデモで目立ったのは、ほとんどが都市郊外の団地に住んでいる、移民2世のマグレブ系やアフリカ系の若い女性たちだった。生まれたときからフランス社会で育った [...]
地下にひびきわたるディジェリドゥー。 La Java 2003-03-01 Quartier-Balade:街・散策 0 サルサで有名な11区にあるLa Javaが、今年からワールドミュージックのライブもプログラムに加えることになった。3月はFestival de didgeridoo。オーストラリアの原住民アボリジニーが演奏する楽器として知られているディジェリドゥーのフェスティバルだ。演奏の内容 [...]
イラク反戦の大波でパリも揺れた。 “No Blood for oil” 2003-03-01 Quartier-Balade:街・散策 0 2月15日、米国が固執するイラク攻撃に反対するデモが、世界の600都市あまりで繰り広げられた。参加者数は、ベトナム戦争当時の反戦デモを上回る1000~1200万人で、史上最大の規模にふくれ上がった。 ヨーロッパでは、英国100万人、スペイン400万人、イタリア300万人など、政府 [...]
インド舞踊ひとすじ50年。 Malavikaさん 2003-02-01 Quartier-Balade:街・散策 0 レピュブリックの雑然とした通りを入った中庭に、外の喧噪とはまったく縁のないサロン風のスペースがある。フランス人で初めてインド舞踊のダンサーになったマラビカさんの個人的なアトリエだ。 芸術に深い造詣のある人が自宅にアーティストを招待して催されるサロン。そんな生活をしていた音楽家と [...]
開発進むパリ13区のセーヌ川沿い。 2003-02-01 Quartier-Balade:街・散策 0 オープン間近い MK2グループの映画シティー。 後ろはミッテラン国立図書館。 ここにはパリ第7大学が引っ越しする。 パリで現在いちばん開発が進んでいて、まったく新しい顔に変わりつつあるのは、オーステルリッツ駅裏からセーヌ川に沿ってマセナ大通りまでの、13区南東部地区だ。 これまで [...]
エプロン姿のオペラ歌手が歌う。 BEL CANTO 2002-12-01 Quartier-Balade:街・散策 0 グランドピアノが置いてある以外は普通のレストラン。黒の洋服に白のエプロン姿が映える、きびきびとした動きのウエートレスと姿勢の良いウエーター。Bel Cantoはイタリアンレストランだが、〈Les Diners Lyriques〉と称されるように、オペラと食事が同時に楽しめるめず [...]
ボージョレ・ヌーボー解禁! 2002-12-01 Quartier-Balade:街・散策 0 すごい熱気です! La Liberte, 196 rue du Faubourg St-Antoine 12e)にて。 毎年のことながら、11月の第3木曜日はボージョレ・ヌーボーの解禁日。 人より一口先に味わいたいのんべえたちは、前夜からカフェのカウンターやビストロのテーブルで、 [...]
最近はやりのクラブ・レストラン。 La Scene 2002-11-01 Quartier-Balade:街・散策 0 バスティーユ界隈のロケット通りとシャロンヌ通りにはさまれた小さな道には、はやりのバーやレストランが集まっている。その中でも、La Sc熟eは、クラブ・ラウンジ・レストランとして音楽も食事も楽しめる評判の場所。 2年前のオープン以来、すでに500以上のグループが演奏をしている。 [...]
パリ18区にあるアフリカ街。 2002-11-01 Quartier-Balade:街・散策 0 地下鉄Ch液eau Rouge駅から出ると、そこに〈Marche Dejean〉がある。その市場の八百屋には、ニンジンやリンゴの隣に、サツマイモ、タロイモ、ヤマイモなど、アフリカ人が好物のイモ類、ねばねばソースの素になるオクラ、各種の超辛唐辛子、マンゴー、巨大なアボカド、サボテン [...]
もうすぐ取り壊される? 2002-10-01 Quartier-Balade:街・散策 0 以前、サン・マルタン運河の両岸には、運河の水を利用した陶器工場、なめし革工場、製紙工場などが数多くあったという。その名残の一つが、ジェマップ河岸108-110番地にある、ボルト、ナットなどを作っていたプレオー工場跡だ。最近、パリ市はこの建物の取り壊しを許可し、今秋から7階建ての高 [...]