ミラがラブレターをもらった。 2012-02-21 パリの子育て・親育て 0連載コラム 夕方学校にミラを迎えに行くと、バラの花の飾りがついた指輪をしていた。「どうしたの?」と聞くと、男の子にもらったという。よく見ると左の薬指だったので、慌てて違う指に変えさせる。数日後、今度は同じ子から熱烈なラブレター攻撃。その文面に驚いた。「君の存在や香りが心地よい」、「未来を考 [...]
車で走った方が、パリの景色を何倍も味わえる。 2012-02-18 フランスで運転 0 日仏間を仕事で年に4回ほど往復する生活を続けて4年。パリの運転にすっかりなじんだ私だが、それでも帰国する度に日本の道路の素晴らしさ、ドライバーのマナーの良さに感動する。 そしてパリに戻って最初の運転の時は「パリの運転はサーキットを攻めるみたいに緊張するなあ」と、手に汗握ってし [...]
パリのカーニバル 2012-02-17 イベント・文化情報 0 2月19日、20区のガンベッタ広場からパリ市庁舎まで牛を先頭に「Bœuf Gras」カーニバル。このカーニバルは戦後50年中止され1997年にリバイバル。今年のテーマは「ノアの方舟」で動物に扮装して行進。ガンベッタから14h30出発→メニルモンタン→ベルヴィル→レピュ [...]
「この人しかいない」と 直感が働いた。 2012-02-17 フランスのカップルたち 0 典型的なパリのハイブリッドな二人だ。4区で育った日仏ハーフ(母親は70年代に来仏した画家)のヨアケさんと、2区で育ったユダヤ系の母とカトリックの父を持つジュニョールさん。 3年前、友人宅でのパーティーで出会った。それからさかのぼる半年前に、互いの写真を見たことがある。「私は青 [...]
〈Africa Risingアフリカ現代アート展〉 2012-02-13 イベント・文化情報 0 セネガル、マリ、ブルキナファソ、コンゴ、トーゴ、南ア、エチオピア他…アフリカ諸国の現代アーティスト約100人の絵画、彫刻(ブロンズ・木彫他)、コラージュ、ビデオ他を13世紀建築の列柱廊で展示。2月22日迄(無休)。 Cloître des Billett [...]
赤い城のオリガミスト。 2012-02-08 Quartier-Balade:街・散策 0パリ18区散策 オリガミストのジュリアン・グリットさんは2004年より、モンマルトルのサクレクール寺院の東はシャトー・ルージュ付近に住んでいる。「ここはまるでアフリカか!っていうくらいアフリカ人が多い地域だよ。でもアフリカ十数カ国もの人が混ざっているからゲットーめいた雰囲気はまるでないんだ」。 [...]
ジョルジュ・サンドの食卓から 1 2012-02-07 ノルマンディーの作家と食 他 0 フランスの19世紀文学を代表する作家のひとりに、ジョルジュ・サンドがいる。生涯を通して精力的に執筆活動を続け、実に100作におよぶ小説や戯曲を残した。豊かなイマジネーションで彩られたそれらの作品は新聞で連載され、当時の民衆をとりこにしたという。また、スタンダールやフロベール、さ [...]
フランシュ・コンテ地方のソーセージが 2012-02-06 ノルマンディーの作家と食 他 0 フランシュ・コンテ地方のドゥー県には二つの名高いソーセージがある。一つはMonbéliard、もう一つはMorteau。どちらも豚肉が原料。太めの後者は、くん製風味も柔らかで、ソーセージの王様といってもいいうまさ。つるしてくん製するための小さな木の棒がソーセージの [...]
パリ郊外発の付箋紙アート— コミュニケーションの 新しい手段に。 2012-02-06 オヴニー社会科 0 大学生たちも付箋紙アートに挑戦。 キティにミッキー、パックマンにアステリックス。付箋紙を使って描かれたアニメやゲームのキャラクターが、窓ガラスに楽しそうに並ぶ。パリ郊外のビジネス街から火がついた「付箋紙アート」の作品だ。 昨年5月にモントルイユのゲーム会社ユビソフトの社員が、 [...]
乾燥野菜 / 豆と穀物 2012-02-04 ノルマンディーの作家と食 他 0 ●légumes secs 「légumes secs 乾燥野菜」あるいは「légumineuses」は干した豆類のこと。フランス料理で使われる干し豆は、レンズ豆lentilles、エンドウ豆pois cass&e [...]