“TOKYOZONE” 2000-10-15 イベント・文化情報 0 第一回目をスタートする「東京ゾーン」は、日本の首都「東京」をキーワードに、様々な分野の表現の発見や出会いを目指す画期的なイベントだ。東京で活躍する作家だけでなく、海外で制作する日本人や在日体験のあるフランス人作家が、映像や身体表現、音楽、セミナーなどを通じて、”東京 [...]
Les Pensionnaires 2000-10-01 イベント・文化情報 0 日常生活の仕草から、その意味を奪いとると、どこか不安で滑稽な仕草に一変する。”Lapin-chasseur”、”C’est magnifique”などで、そんな不条理な笑いを追い続けてきたジェローム・デシャンとマシャ・マ [...]
伊藤キム・ダンス・カンパニー 2000-09-15 イベント・文化情報 0 新世代を代表する伊藤キムと彼のダンス・カンパニーがパリ公演。今度の作品 “Boys-Girls” では、男と女の間の複雑な感情を、辛辣な風刺とユーモアを交えて表現する。今年はリヨン・ダンス・ビエンナーレという檜舞台にも出演する。 21、22、23日/20h [...]
“Les vieilles charrues” 2000-07-15 イベント・文化情報 0 ブルターニュ半島の真ん中にあるCarhaixで7月21日から23日にかけて開催される「古ぼけた鋤」音楽祭に出かけてみたい。町を挙げての行き届いた受け入れ態勢だけでなく、その内容の充実ぶり。昨年もベン・ハーパーやイーグル・アイ・チェリーを聴きに15万人が集まり、その和やかなコンサ [...]
つまらないこだわりとは知りつつも… Pour un oui ou pour un non 2000-07-01 イベント・文化情報 0 ここ数年来度々上演され、「現代劇の定番」になりつつあるナタリー・サロートの舞台劇だが、今回は98年に国立コリーヌ劇場で上演されたジャック・ラサル演出の舞台の再演で、初演時と同様、ユーグ・ケステールが主演のひとりとして登場している。 腹心の友、男1が放った「それはいいね」の言い [...]
花に囲まれてジャズを聴く 2000-06-15 イベント・文化情報 0 ヴァンセンヌの森にあるparc floral de parisで毎週土曜と日曜の午後にジャズのコンサート。天気のいい日に公園を散歩してからホットな音楽を楽しみたい。入園料の10Fだけでいいというのも魅力。 18日は、ヴァイオリンのディディエ・ロックウッドがグラッペリに捧げるコ [...]
幼なじみ同士がゴールインするまで。 Antoine et Catherine 2000-06-01 イベント・文化情報 0 同じ幼稚園に通うアントワーヌとカトリーヌの父親と母親が、公園のベンチで言葉を交わす。家が近いということも手伝って1950年のこの日から両家は家族同様の付き合いを始める。1960年、1970年、時も人も移り変わり、2000年の6月、アントワーヌとカトリーヌが結ばれる日がようやく訪 [...]
ピグミーのポリフォニー 2000-05-15 イベント・文化情報 0 ピグミー族の合唱音楽を初めて聞いた人は、そのポリフォニーの素晴らしさに腰を抜かす。「象狩りからの帰還唄」や「子どもたちの数え唄」などに、ドン・チェリー、ハービー・ハンコック、エルヴィン・ジョーン、ジョン・ハッセルなども多大の影響を受けた。古代エジプト王朝のミュージシャンもピグミー [...]
アフリカ南部の儀式舞踊「マキシ」 Makishi, rituel et masque en Afrique australe 2000-05-01 イベント・文化情報 0 突然ではあるが、「どうしても」でない限りトイレには行かない方がよいだろう。そこはいまだに植民地時代を思わせる匂いが漂っている。国立アフリカ・オセアニア博物館は、紙のないトイレはもとより、建物全体の修復を文化省に要求した方がよいのではなかろうか。なにしろ、ここにはアフリカ・オセアニ [...]
La resonnance 2000-05-01 イベント・文化情報 0 男と女が出会い、惹かれ合い、一緒に時を過ごす時間が少しずつ長くなり、次第に離れられなくなっていく…。でも、これが本当の愛? 自分は本当にこの人を愛しているのか? と迷う時が必ず一度はある。カトリーヌ・バーガーの舞台劇『共鳴』は、こんな微妙な男女の恋愛感情を描く。揺 [...]