La Luce Vita 2015-04-18 デザイン・インテリア 0 1990年代後半にクルゼントフスキが、最初に開いたギャラリーは、フランス初の、デザイナーオブジェのヴィンテージを売るギャラリーだった。カトラリーからジェット機まで、ジャンルを超えた活動が注目を集めるマーク・ニューソン、 エルサレム芸術学院で学び、その後ロンドンへ移住し、コヴェン [...]
変容するフォルムに魅せられて。 2015-03-07 デザイン・インテリア 0 『La Maman 』と名付けられたリンゴの花のエナメル(七宝)の彫刻。生まれたばかりの子どもを抱く温かいカーブが、抽象的なフォルムの中に、リアルな感動を呼び起こす。 彫刻家ベネディクト・エニクスは芸術家の両親の影響を受け、17歳でナンシー・オペラ座のダンサーとして [...]
ジャン・プルヴェの椅子に座わりたい。 2015-02-06 デザイン・インテリア 0 映像音響ディレクター、DJとして、活躍していたアルノー・エルバーズ。10年前から、「デザインの世界」に目覚める。ユニフォーム化された建築、家具にうんざりしたアルノーのヴィンテージ探求が始まる。アルノーのバイブルとなったのは、美術・建築・デザインなどが中心のドイツの出版社、Tas [...]
憂うつな冬に太陽を。 2014-12-05 デザイン・インテリア 0 セルジュ・ベンシモンは1970年代に、アメリカンミリタリー、ハワイアンアロハなどの古着屋として、アメリカンモードをフランスの若者層に広めた。アメリカの白いテニスシューズのストックを、フランスに持ち帰り、多色に染め、洗いをかけた、くたっとした仕上がりにしたユーズドテイストの「ベン [...]
オブジェは語る 2014-11-09 デザイン・インテリア 0 ジャン=バティスト・ソーは、デザインの宝庫ミラノで経済学を学び、12年間ニューヨーク、香港、ロンドンで、金融関係の仕事に携わった。オブジェが好きな彼が外国で出会ったオブジェは、その国の背景を語り、「手仕事」のオブジェが現代生活に潤いをもたらすことを確信する。「デザイナーのアイ [...]
有松鳴海絞り(ありまつなるみしぼり) 2014-10-09 デザイン・インテリア 0 9月に開催されたインテリアトレンドシーンの国際見本市「MAISON & OBJET」の「Now」のブースの中で目を引いたのが〈 SUZUSAN 〉。 洗練された絞り染めのショール、絞りの照明シェード… 伝統工芸の絞りがモダンなアートの展開を見せる。 愛知 [...]
「AD」の画期的な試み。 2014-09-03 デザイン・インテリア 0 建築・デザイン雑誌「AD」主催の5年目「AD インテリア展」がパリ装飾芸術美術館で開催される。 「AD インテリア展」は、「AD」が選んだ時代の風を送るインテリア・デザイナーが、その年のテーマと空間の中で各自のクリエーションを実現する。 今年のテーマは「décors à vi [...]
夏は「ペットニック」が大活躍。 2014-08-04 デザイン・インテリア 0 Dream Factory (夢をつくる工房)」とうたって、1950年代から、世界的なデザイナーとのコラボレーションで、ハイレベルで、ユーモアに満ちたデザインを送り出しているのが、ハウスウエアメーカーの〈ALESSI〉。 タイミングよくピクニックの季節に発表された「PetNi [...]
都市の詩的なオブジェ 2014-07-06 デザイン・インテリア 0 サンテチエンヌSaint-Etienne市は、2009年に創立された著名なデザイン高等専門学校があり、デザインに力を入れている町だ。2年毎に開催される〈サンテチエンヌ・ビエンナーレ国際デザイン展〉は、展覧会場に留まらず、町全体のあらゆる場所がデザインで溢れる。 こうした背景を [...]
ストリート・デザイン 2014-06-05 デザイン・インテリア 0 © Frenchie restaurant 2013 地下鉄Sentier駅近くにあるニル通り Rue de Nilは、14番地までしかない短かく道幅の狭い通り。中世末期から18世紀初期まで、この付近は「Cour des miracles」と呼ばれ、乞食や泥棒たちが住 [...]