荒唐無稽だが、ツボを心得ている。 『ラストサムライ』 2004-01-15 舞台・映画 0 今回は、何を書くべきかとても悩みました。ジャン=マルク・ムートゥー監督『Violence des echanges en milieu temperes』という長たらしい題名のフランス映画に感銘し、主演のジェレミー・レニエも素晴らしく、絶対にこれを取り上げるつもりでいたのですが、 [...]
アジアの新進作家を応援する映画祭。 〈東京フィルメックス〉 2003-12-15 舞台・映画 0 『キル・ビル』、『ラスト・サムライ』と日本との縁が深いハリウッド映画に沸く東京で、11月22日から30日まで開催された第4回〈東京フィルメックス〉映画祭に通った。アジアフォーカス福岡、山形ドキュメンタリー映画祭 « アジア千波万波 » 部門、東京国際映画祭の « アジアの風 » [...]
最新映画情報 2003-12-01 舞台・映画 0 ●Oasis 自殺志願の男の過去をさかのぼる前作『ペパーミント・キャンディー』に打ちのめされ、個人的にイ・チャンドン監督は、最も新作を待ち焦がれていた一人だった。ようやく封切りの新作『Oasis』は、そんな期待をまったく裏切らない出来。 重度脳性麻痺の女性と前科者の男が心を通 [...]
なぜか、とても気に入った作品だ。 « Les Marins perdus » 2003-11-15 舞台・映画 0 秋も深まりシーズンたけなわ、話題作の公開ラッシュ中、『Les Marins perdus/ 迷子の船乗り』という地味な作品が(周囲の評判は決して良くないのだが)何故か(吉)はとても気に入ってる。 破産してマルセイユ港に釘付け状態の貨物船、アルデバラン号が舞台。給与を受け取って [...]
秋、胸が痛むような作品が多い。 2003-11-01 舞台・映画 0 現在公開中の作品からおすすめを紹介。まずは必見の『Janis et John』。あの世から蘇ったジョン・レノンとジャニス・ジョプリンに扮し、遺産相続した男からお金を騙しとろうする奇想天外な物語。コメディとはいえ、現代社会が置き去りにしたようなジャン=ルイ・トランティニャン演じる [...]
「反すう」が必要な95歳の巨匠の新作。 『Un film parle』 2003-10-15 舞台・映画 0 豪華客船に乗って、寄港地の名所旧跡を、歴史の先生のガイド付きで訪ねる楽ちんな観光映画という一面もある『Un film parle / 語られる映画 』は、御年95歳、世界映画界の最長老、ポルトガルの巨匠、マノエル・ド・オリヴェイラの最新作。であるから、実は単純なようで複雑、易し [...]
最新映画情報 2003-10-01 舞台・映画 0 ●Depuis qu’Otar est parti グルジアの首都トビリシ。年老いたエカの楽しみは、パリで生きる息子オタールからの手紙。だが、ほどなく息子は不慮の事故で亡くなる。エカの娘マリナと孫アダは、エカに彼の死を知らせまいと、偽の手紙を書き続ける。(しかし大筋 [...]
ヴェネチア映画祭で喝采された 『座頭市』 2003-09-15 舞台・映画 0 北野武監督の最新作『座頭市』、ヴェネチア映画祭での上映時、ラストはロックコンサートか? っていう盛り上がりだったそうだ。何しろ、これでもか! のエンターテイメントなのだから、このノリには監督も「我が意を得たり」だったろうな。『その男、凶暴につき』(88)を観た瞬間から監督・北野 [...]
最新映画情報 2003-08-01 舞台・映画 0 ●Wanda エリア・カザンの妻で女優のバーバラ・ローデンがメガホンを撮った最初で最後の作品がリバイバル。この作品に惚れこんだイザベル・ユッペールが新たに版権を買い取りニュープリントで甦った。 夫に離別され、二人の子供の親権もなく、職も失い、わずかばかりの小銭の入った財布の中 [...]
アフリカにはすごい生命力がある。 Nha Fala 2003-07-15 舞台・映画 0 アフリカ大陸の西側の一番でっぱっている所にある、セネガルとギニアに挟まれた小国、ギニアビサウからやって来たご機嫌なミュージカル映画『Nha Fala 私の声』を大推薦! お話はシンプル。町の人気者で、ヴィタという名のそれはそれは美しい娘が、パリに留学することになる。旅立ち [...]