ダニエル・ハーディング 2014-04-30 コンサート 0 サイモン・ラトルのアシスタントとしてデビューした英国の指揮者、ダニエル・ハーディング。ウイーンフィルを指揮してマーラーの交響曲10番を振って注目を浴びてから10年が経った。今回はパリ管弦楽団を指揮して、お得意のマーラーの名曲『亡き子をしのぶ歌』。歌うのはメゾソプラノのクリスティ [...]
セネガルポップの一夜 2014-04-28 コンサート 0 『Beureung Beurigo』という、元気な歌と踊りのプロモーションビデオが、セネガルの若者の間で大ヒットしているが、パリのZénithで、同名の、セネガルポップの一夜。メインは打楽器のエネルギーが爆発する«Raam Daam&raqu [...]
沖至 2014-04-05 コンサート 0 先日、日野皓正のパリ公演が大成功を収めたが、おっと、おっと、パリ在住の名トランぺッターを忘れてはいませんか! 沖至だ! 日野の明るい音色とは対象的な、深いブルーを思わせる沖のトランペットの響きの美しさ。そして即興プレイでのしなやかな対話も彼ならでは。今回はパリ市に隣接するマラコ [...]
バルトルド・クイケン 2014-04-01 コンサート 0 バロック音楽界でのベルギーミュージシャン、とりわけヴァイオリンのシギスヴァルト、ガンバのヴィーラント、フルートのバルトルドのクイケン三兄弟の活躍ぶりはめざましい。バッハの『音楽の捧げもの』といえば、グスタフ・レオンハルトが指揮したものが名盤だが、そこでのバルトルド・クイケンの演 [...]
バッハのヨハネ受難曲 2014-03-01 コンサート 0 バッハのヨハネ受難曲は、彼の巨大なマタイ受難曲に比べると、独唱アリアも少なく、ずっとコンサイスな構成になっているが、その分、レチタティーヴォ(福音史家)と合唱による劇的な展開に息もつけない名作だ。これまでに二度、この曲を録音している鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンがパリ公 [...]
日野皓正プロフィール 2014-03-01 コンサート 0 日野皓正の ダンサブルな アルバム 『Transfusion』 本場のNYでも一目置かれているジャズミュージシャンというと、秋吉照子、渡辺貞夫、それに日野皓正だろう。そのヒノテルがパリ公演というビッグニュース。そこでちょっと、彼の横顔を紹介。1942年東京生まれで、彼の躍りたく [...]
ファウスト、メルニコフ 2014-02-09 コンサート 0 二人による ベートーヴェンの ヴァイオリンソナタ 全集は素晴らしい! Harmonia Mundi ボクが最近一番よく聴いているヴァイオリニストは、イザベル・ファウスト。メシアンの『世の終わりのための四重奏曲』での彼女の演奏に感動して以来とりこになっている。バルトーク、バッハ、 [...]
デイヴ・ホランド 2014-01-31 コンサート 0 デイヴ・ホランドといえば、マイルスグループでの演奏で注目され、ソロや自分のバンドでECMで、何枚となく名盤を録音し続けた、「今」を代表する名ベーシスト。自分のバンドでも、他のミュージシャンのそれぞれの個性を生かしながら、繊細にグルーヴさせることを心得ている。スティーヴ・コールマ [...]
ゴーティエ・カプソン 2014-01-31 コンサート 0 日本でもファンの多いカプソン兄弟の一人、ゴーティエ・カプソン。世界中のオーケストラにも招かれて大活躍。今回は、ピアノに、フランク・ブレイリーを迎えて、チェロソナタの夕べ。曲目は、ベートーヴェンの均整のとれた第1番、シューベルトのどこまでも叙情的なアルペジオーネソナタ、10分くら [...]
セネガル音楽 2013-12-07 コンサート 0 7日17h(30€/27€)①は、1970年代にデビューした、ギターを弾きながら歌ってハーモニカも得意とし「アフリカのボブ・ディラン」といわれたイスマエル・ロー。甘く渋いテナーボイスで、今回はベースやドラムスも加わって思い切りポップです。 14日17h [...]