シャルリー・エブド事件の悲しみを超えて。「ティヌス賞」創設。 2017-02-08 社会ラボ 0連載コラム パリ郊外のモントルイユ市が、シャルリー・エブド襲撃事件で亡くなった風刺画家、ティヌスにちなみ、「ティヌス賞」を創設した。ティヌス(本名ベルナール・ヴェルラック)はモントルイユの住民で、地元の中高校生対象にデッサンのワークショップを行うなど、市の文化活動に積極的に参加していた。「事 [...]
フランスの出生数 2017-02-08 数字でみるフランス 0 785000人 国立統計経済研究所の発表では、2016年のフランスの出生数は、2015年より約1万4000人減って78万5000人。合計特殊出生率(一人の女性が一生に産む子供の平均数)も下がって1.93になったが、アイルランドと並び欧州圏ではトップクラス。なおフランスの人口は6 [...]
Neige de pollution(汚染雪) 2017-02-04 発言から知るフランス 0 「Neige de pollution(汚染雪)は危険ではない。むしろ反対に、汚染を吸いこむよりは、それを踏みつける方がいいだろう」。 大気汚染がピークに達した1月23日、パリ20区などイル・ド・フランスの一部で雪が降って薄く積もったが、これは「汚染雪」だそうだ。この、排気ガス [...]
フェセンアイム原発閉鎖? 2017-02-02 フランスの出来事 0 1/24 仏電力会社(EDF)取締役会はフェセンアイム原発閉鎖に伴う国からの賠償額に合意した。オランド大統領が任期中閉鎖を公約した仏最古の原発閉鎖への第一歩。合意によると、閉鎖に伴う解体や社員の配置転換の費用を含め今後2021年までに4億9千万ユーロの賠償金が国から支払われる。公 [...]
ヴィヴァルト、大規模再編 2017-02-02 フランスの出来事 0 1/26 アパレル・靴販売ヴィヴァルトグループは大規模な再編計画を発表した。靴チェーンのアンドレ(135店舗、786人)、服ナフ・ナフを売却するほか、アール・オ・ヴェトマン(480店舗、4100人)とアール・オ・ショッスール(680店舗、3900人)を合併し、後者の店舗を147店 [...]
国民全員に、毎月750ユーロ。ベーシック・インカムで生活保障? 2017-02-01 ニュース 0 5月の大統領選の左派予備選の候補者ブノワ・アモン元教育大臣が、国がすべての成人に毎月750ユーロを支給する「ベーシック・インカム(le revenu universel)」の導入を公約に掲げ、議論を呼んでいる。一定の所得を保証し、労働に縛られず、人生を豊かにしようという考えだ。 [...]
『ヒロシマ・モナムール』エマニュエル・リヴァ逝去 2017-01-30 フランスの出来事 0映画 1月27日、女優のエマニュエル・リヴァが癌のためパリで逝去した。89歳だった。 4年間の闘病生活を周囲にほとんど知らせぬまま、昨年の夏までアイスランドでスリラー映画『Alma』の撮影に参加。来る3月にはドミニク・アベル&フィオナ・ゴードン共同監督のベルギー・フランス映画『 [...]
未成年出国に親の許可必要に 2017-01-29 フランスの出来事 0 1/15 フランス在住の未成年が保護者同伴なしに出国する場合、親の許可書Autorisation de sortie du territoire (AST)が必要になる。未成年が個人、団体旅行を問わずフランスから出国する場合、親権者の出国許可書および身分証明証のコピーの提出が義務 [...]
フランス人のための新しいランドセル「RANDSELLIER PARIS」 2017-01-28 フランスの出来事 0 Made in Japan フランス人のための新しいランドセル RANDSELLIER PARIS 日本の小学校に相当するエコール・エレマンテール(école élémentaire)に通い始めた子どもたちが、小さな背中に横長の大きな鞄カルターブル(cartable)を担いで [...]
大気汚染で車規制措置 2017-01-27 フランスの出来事 0 1/23 パリ首都圏、リヨン周辺、ロワール地方などで微小粒子状物質の濃度が基準値を超えたため、各地で車両交通の規制措置が実施された。パリ首都圏では、1997年以前に新車登録された車は非分類、97〜2000年登録のディーゼル車はクラス5、01年以降の車は汚染物質排出量に応じてクラス [...]