
2025年生まれの子ども約64.9万人のファーストネームは6万5940種類だったが、1946年生まれの86.9万人の子の名は8007種類しかなかった。この80年間に名前の種類が著しく多様化したことが、国立統計経済研究所(INSEE)が9月16日に発表した調査でわかった。
それもそのはずで、1946年までは、1803年法により聖人歴にある聖人名か歴史上の人物の名前しか命名できなかったが、1946年、66年、87年と次第にルールが緩和された。
1955年までは身分証書の役人が奇抜な名前は登録を拒否する権利があったが、93年には子どもに有害でない名前を除いて完全に自由化。ジャンやマリーといった時代に関係なく人気のあった名前(1946年生まれの男児の12%、女児の7.3%)も急激に減少。80~90年代に流行ったケヴィン、ジェニファー、ジェシカは今ではすたれ、近年はガブリエル、エマ、ジャッドなどに取って代わられるとともに、ルイ、レオン、マルセル (男子)、ルイーズ、ローズ、マドレーヌ(女子)など古くからある名前の人気が復活するなど、様々に変遷している。(し)
