2008年4月1日号のこのコーナーで、パリ市の公園の水飲み場でガス入りとガスなしのミネラルウォーターが飲めるようになったと報じたのを覚えておいでだろうか。なんと、このジョークが現実になった!
この水飲み場があるJardin de Reuillyは1995年にオープンした庭園で、広々とした芝生が気持ちいい。
空のペットボトルを何本も持参して、家に持ち帰る人が多い。
公園によくある小屋を改造した新しい水飲み場が12区のJardin de Reuillyに登場。冷却装置と炭酸ガス注入装置のおかげで、普通の水、やや冷たい水、冷たいガス入り水の3種類が9月18日から飲めるようになった。見ていると、ちゃんとペットボトルを持参して水を汲む人が多いなか、紙コップがあったらいいのにと嘆く人も(使い捨てコップはエコではない!)。
このタイプの水飲み場はこの公園が第1号だが、ぜひとも全部の公園に作ってほしいものだ。(し)
Jardin de Reuilly 12e M°Montgallet
Avenue Daumesnil側入口。
清潔そうなステンレス製でボタンを押すと上から水が落ちてくるようになっている。