●lles@centrepompidou.fr
ポンピドゥ・センターの常設展が衣替え。約1年間、所蔵品の中から、200人を超える女性アーティストの作品500点以上を展示する。シュザンヌ・ヴァラドンのような20世紀初めの作家から現代作家までの絵画、彫刻、家具、インスタレーション、写真。
ポンピドゥ・センター(月休)
●Mais où va le design suédois ?
1900年前後に活躍したカリン&カール・ラーソン夫妻の作風は、近代スウェーデンデザインの古典となった。現代のデザイナーたちは、将来スウェーデンデザインの古典となりうるのか。良い趣味、悪趣味の基準となるのは何かを観客に問いかける。
7/26迄(月休)。
Centre Culturel Suédois : 11 rue Payenne 3e
●Alair Gomes-
A New Sentimental Journey 1983
若い男性の肉体美を追及し、1992年に71歳で逝ったブラジル人写真家が、1983年のヨーロッパ滞在中に撮ったギリシャ・ローマ彫刻の中の男性美。8/30迄(月火休)。
Maison Européenne de la Photographie :
5-7 rue de Fourcy 4e
●Agustí Centelles
936年から1939年にかけてのスペイン内戦時、人民戦線側について戦争の写真を撮ったカタロニア人のフォト・ジャーナリスト。内戦後、フランコ政権の迫害から逃れるため当時の写真を隠し、フランスに亡命。32年後の1976年に、かの地に戻ってようやく写真を取り戻した。臨場感あふれる100点を展示。9/13迄(月休)。
Jeu de Paume-Hôtel de Sully :
62 rue Saint-Antoine 4e