●Espace Claude Berri
クロード・ベリ監督は若いころから美術愛好家で彼のコレクションは有名。それらを一般の眼にと、マレ地区の元旋盤工場を建築家ジャン・ヌーヴェル(オルセー美術館設計) が改造し、エスパス・クロード・ベリという名で開館した。第1回展はコレクションの中から現存作家ジル・バルビエのSFタッチのインスタレーション『船窓から見えるもの』やアクリル・グワッシュ作品を展示。5月10日迄(11h-19h 日月休)。
Espace Claude Berri:4 passage Ste-Avoye 3e
(8 rue Rambuteauから入る)
●フォアール・デュ・トローヌ
毎年春、大規模な移動遊園地がヴァンセンヌの森で深夜まで繰り広げられる(5月18日迄)。最寄駅はPorte Dor仔だが、今年からRATPが協力し、土・日・祝日はNationとBercy-Vincy広場から無料の連絡バスが10分毎に運行(始発12h20、帰りの最終便0h40)。
●工芸クリエーター作品展
織物、ガラス、モザイク、刺繍、革細工…と何十種類にも及ぶ工芸分野のクリエーターらの作品を紹介。5月24日迄(火~土 13h-19h)。入場無料。
Les Atelier de Paris:30 rue du Fg St-Antoine 12e M。Bastille
●「赤」が意味するもの
赤色は血、生、悦楽、情熱、地獄、権力…と様々な意味を表す。家具や衣服、彫刻、ポスター他、400点の中に見られる赤を再発見。11月1日迄(月休)。
装飾美術館 : 107 rue de Rivoli 1er
●見本市・骨董市
〈CIDISC 60-70年レコード・CD市〉
4/19-20 : Porte de Champerret 17e
〈現代アート即売市〉
4/29-5/4 : 500人のアーティストが新作を展示即売。バスチーユの運河沿い。