国民議会は与党議員提出の医療過疎地対策法案を可決した。近く上院で審議される。
開業医が過剰な地域では退職医師1人に対して新規開業医1人に規定する修正案を社会党議員が提出したが、与党や右派の反対168票対左派の賛成127票で廃案。開業の自由が奪われるとして開業医組合も猛反対していた。
しかし、40県が住民1万人当たり医師4人以下の危険なレベルにある。法案には、夜間週末当番への民間病院医師の参加を促すこと、医学生2年生から過疎地域への研修受け入れを促進することも盛り込まれた。
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