6月21日、閣議で環境保護団体の連合体「Les Soulèvements de la Terre(LST)」の解散が決まった。LSTは、気候問題の危機感から道路封鎖やインフラの建設妨害など直接行動を呼びかけている。3月のサント・ソリーヌ大貯水池反対運動の治安部隊との衝突の後、ダルマナン内相は同連合体の解散の意向を表明していた。政府は、LSTが暴力を含む妨害・破壊行為を扇動しているためとした。
LST解散に反対するデモが同日、各地で行われた。左派や人権団体は抗議運動や言論の自由を脅かすと非難。LSTは解散無効を国務院に訴える。
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