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ユーロ圏最大の銀行、仏BNPパリバは2019年度の配当金39億€を予定の5月には支払わないと発表した。仏金融安定高等評議会(HCSF)はすでに3月18日、コロナ危機の間、金融機関に責任ある行動を要請。27日には欧州中央銀行が10月までは2019年度の配当金支給も株の買戻しもしないことをユーロ圏金融機関に強く要請した。ソシエテ・ジェネラルやNatixisはそれに応じたが、BNPは決定を先延ばしにしていた。欧州保険年金監督局も3日、保険会社に同様の呼びかけをした。エアバスなど国の資本が入った企業も配当停止。
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