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中国企業Casilはトゥールーズ=ブラニャック空港会社の株式49.9%を約5億€で仏建設エファージュ社に売却した。Casilは2015年に国が保有する49.9%を3億800万€で買い取った。だが、国や地元自治体、商工会議所が株を保有する同空港の民営化に反対意見も多く、残りの国保有分10.01%をCasilに売却せず保持すると昨年表明したことから、Casilは売却先を探していた。地元自治体はCasilが「金儲けのためだけに空港を運営している」と再三批判。Casilは空港の改修工事などに8400万€を投資したと反論している。
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