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フランス・テレコム(現オランジュ)社でのモラルハラスメントの裁判で、パリ軽罪裁判所は同社と3人の元幹部に組織的モラハラ罪で有罪判決を下した。同社は7万5千€の罰金、当時のディディエ・ロンバール会長、ルイ=ピエール・ウェネス社長、オリヴィエ・バルブロ人事部長に禁固1年(うち保護観察期間8ヵ月)、罰金1万5千€。企業の組織的モラハラが罪状として認められたのは初めて。同社では2007〜10年に2.2万人のリストラ計画のもと多数の社員が過酷なモラハラを受け、19人が自殺、12人が自殺未遂、重いうつ症状に罹った人も。
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