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大嵐「アレックス」が南仏アルプ・マリティーム県中北部を襲い、死者6人、行方不明21人を出す惨事となった(11日現在)。数時間に最高500㎜の豪雨で、特に川沿いの峡谷地域で地滑りや増水した川により家屋が倒壊し、道路切断、橋崩落など甚大な被害が出た。物的被害は15億€に上るとみられる。2日夜で1万5千戸が停電、6日時点でもまだ5千戸が停電しており、道路切断のため復旧に時間がかかる見込み。国は7日、自然災害宣言を発令。マクロン大統領は緊急支援として1億€を拠出する意向。
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