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検察は2015年11月のパリ同時多発テロ(死者130人)の容疑者20人を起訴した。パリ重罪院での裁判は来年初頭の予定。20人のうち14人は仏国内で勾留あるいは司法監視下に置かれており、残り6人のうち1人はトルコで勾留、テロを指揮したとされるベルギー人ウサマ・アタルを含む5人はすでにシリアなどで死亡したと見られている。裁判に出頭できる14人の多くは後方支援や輸送などに関わったとされ、実行犯とされるのは仏ベルギー国籍のサラ・アブデスラム容疑者のみ。同容疑者は取り調べに黙秘を通した。
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