トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」
あでやかなコスチュームに身を包んだ、筋肉ムキムキのバレリーナたち…。そう、古典バレエをパロディで演じる男性バレエ「トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団」が、パリにやってくる! 4幕からなる構成は、魔法使いと王子がオデット姫(白鳥)を取り合って戦うドタバタ劇「白鳥の湖」。女性パートと男性パートが二人で踊る「パ・ド・ドゥ」。ピルエットやアントルシャなど、これ見よがしに見事なテクニックを見せつけてくれる。第3幕、バッハのブランデンブルグ協奏曲にのせて演じられる「ゴー・フォー・バロッコ」は、優雅な踊りを披露しつつ、ギャグ連発。観客を笑いの渦に巻きこむ。第4幕「ワルプルギスの夜」はドイツの魔女の集会を描いた演目だ。豪華な衣装が圧巻でフィナーレを飾るのにふさわしい。とはいえ派手なアクションで、ずっこけたり踊りを間違えたり、お笑いの要素満載。抱腹絶倒お約束のひと時、ぜひ、みんなで盛り上がってみませんか。(咲)
9月25日〜10月7日 20h30
Folies Bergère:32 rue Richer 9e
08.9268.1650
39.50€ – 89€
39.50€ – 89€